引き揚げの悲劇しのぶのに、どうして2017/05/14

福岡県筑紫野市に、敗戦後の引き揚げ時に外国人にレイプされ、妊娠した女性の中絶・堕胎をおこなった施設があった。

二日市保養所といい、現在の済生会むさし苑にあった。
本日、その場所で水子供養があるというので行ってきた。

下川正晴という元毎日新聞記者が、昨年、雑誌「正論」に書き、facebookでも盛んに呼びかけていることから、たくさんの人が集まった。

博多港には139万人が引き揚げてきて、佐世保と並ぶ日本最大の引揚港だった。
引き揚げの途中でソ連人や中国人、朝鮮人にレイプされた日本人女性の妊娠中絶手術を行なったのが、二日市保養所というところ。
ここだけで500人の手術が行われたという。

引き揚げが近年、忘れられているのは、日本人が被害者の側にあるからで、加害者とされる「従軍慰安婦、強制連行、南京大虐殺」は根拠もなく非難され、報道され続けている。

ゆえに、日本人女性の被害が明らかな本日の会には、そうしたことに憤る、真っ当な人たちが集まると期待していた。

現代美術アーティストやジェンダー研究者が来ていて、いやな予感がしたが、案の定、若い彼女らはレイプ被害からも日本の加害性を見つけ出そうとしていた。

日本人の若い女性の闇は深い。
日教組の教育をほったらかしにした罰だろう。

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