北朝鮮のミサイル通過に思う2017/08/29

日本国内に反日勢力がいるから、北朝鮮は平気でこんなことをする。

「反日」活動とは、すなわち日本の弱体化に他ならない。

3つの弱体化の策謀がある。

1.愛国心の弱体化

 中国韓国あるいは沖縄に日本がいかにひどいことをしたか、国民に罪悪感を植え付ける。

2.防衛力の弱体化

 憲法9条改正をとにかく阻む。自衛隊を認めない。
「戦争防止法案」を「戦争法案」と呼んで日本を無防備にする。
 反原発運動も、日本が原子力技術を失うことが真の狙いだ。
 原子力技術は核兵器や原子力空母など、軍事技術に直結する。

3.社会秩序の弱体化

 フェミニズムやジェンダーフリー、LGBTで、従来の健全な価値観や家族制度を破壊する。

 昨年の東京都知事選は、小池百合子VS既得権益の対立が面白く、私も大いに小池さんに魅了されたクチだ。実際、その後、政経塾「希望の塾」に入り、東京まで半年間、通った。

 その一方で、国益か反日か、日本人の意識を問う候補者にも注目していた。 

 桜井誠候補者の都知事選公約はこうだった。
①外国人生活保護の廃止
②都内の不法滞在者を半減
③反日ヘイトスピーチ禁止条例制定
④総連、民団施設への課税強化
⑤違法賭博パチンコ規制の実施
⑥韓国学校建設中止
⑦コンパクトな東京五輪の実施

 どうだろう、一つも間違ったものはない。

 講談社ノンフィクション賞の安田浩一『ネットと愛国』(二〇一二年、講談社)を読んで仰天して以来、桜井誠氏には注目している。
 マスコミがひたすら避け続けてきた、在日特権という巨大なタブーにこの男は立ち向かっている。誰もできなかったことだ。
「在特会の『闇』を追いかけて」と副題にあるように、著者は批判を動機に書いたのだろうが、丁寧に主張をすくい上げ、共鳴しているような感じさえある。

 桜井氏がつくった日本第一党は世間的には〝極右〟の烙印を押されているため、党員になる勇気はないが、心情的には応援している。

 安倍総理は支持しているが、自民党には反日分子が入り混じっているからだ。

 チャイナマネーに頼る観光政策は間違いである。
 友好国と非友好国は、観光客受け入れについてはっきりと差を設けなければならない。

 外国人への生活保護費支給は即座にやめるべきである。

 人権のインフレ化という。
 認められる人権が多くなりすぎて、既存の重要な人権(憲法が謳う基本的人権)の価値が相対的に低下してしまう。
 LGBTや同性婚を持ち上げるが、同性愛を嫌悪する人の人権はどう守られるのか。
 公共の福祉によって、おのずから制限されるはずだ。

「戦争はいけない」と一般論で語られても困る。
 戦争で国のために若くして死んだ人たちには敬意を払って当然だ。それを貶めるなんてとんでもない。
 沖縄を救おうと何千人もの若者が性能の悪い飛行機で特攻して死んでいった。戦艦大和まで特攻出撃して途中で数千人の乗組員とともに撃沈された。
 沖縄の人たちが日本への恨み言ばかり言うのを聞くと、どうして敬意のけの字もないのか不思議に思う。

 北朝鮮のミサイルを奇貨として、日本国内の反日勢力を一掃しなければならない。
 反日日本人が実は一番の敵なのだ。
今ごろ、北朝鮮を擁護する理屈を必死に考えていることだろう。

コメント

_ 樹 ― 2017/08/30 08:59

>桜井誠候補者の都知事選公約はこうだった。
>どうだろう、一つも間違ったものはない。

一つだけ大きな間違いがある
東京オリパラは中止が正しい、実施するのは愚の骨頂

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