南京城内の狭さよ!2018/05/24

阿羅健一『「南京事件」日本人48人の証言」(小学館文庫)に、
「城壁で囲まれた南京城内の面積は、現在の東京・山の手線で囲まれた地域の広さとほぼ同じである」とあったので鵜呑みにしていたが、あらためて調べてみると、ちょっと違うようだ。

南京城内の広さは40㎢。
山の手線内は63㎢だ。

南京城内とほとんど同じなのは、東京23区で6位の江東区40.2㎢。
(ちなみに1位は大田区60㎢)
市では那覇市39.98㎢。
(ちなみに那覇市は県庁所在地でダントツ最下位)

意外に、というか、南京城内が非常に狭いことが分かる。
こんな狭い所で何十万人規模の大虐殺が行われていれば、滞在していた林芙美子はすぐに気づいたはずだ。気づかないはずがない。

ところが、新聞社の特派員として来ていたにもかかわらず、何らの虐殺行為も記録していない。

なぜか。

虐殺などなかったからだろう。

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