産経新聞九州総局長の本が面白い2018/06/09



昨日、西鉄福岡(天神)駅からほど近い産経新聞九州総局を訪ね、佐々木類総局長とお会いして、頂いた本「日本人はなぜこんなにも韓国人に甘いのか」が面白かった。

何しろ、テレビ番組「たかじんのそこまで言って委員会」に出演し、田嶋陽子氏を慰安婦問題で論破したエピソードから始まるのだ。

私なら最も苦手なタイプ(もちろん考え方が嫌い)で、顔も見たくない話もしたくない女性だが、ちゃんと反論し、否定するところが佐々木さん、偉い。やはりこうでなくちゃ、討論番組に出る資格はない。

驚いたのは、産経新聞前ソウル支局長が2014年、韓国検察から起訴された真相。

表向き起訴理由にされた新聞のコラムではなく、その直前、前支局長が朝鮮戦争時の韓国人米軍慰安婦=洋公主(やんこんじゅ)というらしい=について月刊「正論」に書いたことが原因だという。

朴クネ大統領の父親で、慰安所の設置を許可した朴正煕大統領(当時)の責任論につながりかねない問題である。

かといって「正論」論文を理由にすれば、「不都合な真実」が明らかにされかねないので、代わりにコラムをやり玉に挙げ、見せしめにした、というわけだ。

「洋公主」は私には初耳だった。
河野談話の元になる〝証言〟をした慰安婦たちは、実はこの米軍慰安婦「洋公主」だった可能性があるというのも目から鱗だ。

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