自民党は二つに割れよ2018/10/23

昨日は衆院議員の足立康史さん(維新)の講演を福岡市で聴いた。
話の根幹は共鳴できるものだったので紹介しよう。

1993年8月に非自民・非共産連立政権の細川内閣が発足した。
55年体制は崩壊した。

それから25年。四半世紀経って政治はどうなったか。

新55年体制だ。

立憲民主党は公務員労組を基盤とした社会党と同じ。
国民民主党は大企業労組を基盤とした民社党と同じ。

万年与党の自民党と、万年野党がやる猿芝居。
野党がちょっと暴れて、与党案が採決される。
はじめから結論は決まっているのだ。国会は論戦の場ではない。
国民は猿芝居を見て騙されているだけ。

全く同じだ。これでいいのか。

世界は米中対立の新冷戦時代が始まっている。

もう決まった正解がないのだから、国会でプランAとプランBをちゃんと論戦しなければならない。
それを国民に見せなければいけない。

しかし、そんな野党はあるか。維新を含めて、ない。

では、どうするか。
自民党が二つに割れるしかない。
そして自民党Aと自民党Bが国会で論戦する。

以上が足立案だ。
確かに今、自民党にしか任せられないが、気に食わない面もたくさんある。
いわゆるリベラル、左派すぎるのだ。

安倍さんも憲法改正、北方領土、拉致問題がすんだら、さっさと退いてほしい。
なぜなら、移民政策など、外国人に甘すぎるからだ。
(会場からも懸念の声があった)

足立さんは「自民党Aと自民党B」と言ったが、自民党右派と自民党左派が国会で論戦する。これは確かに面白い。

しかも野党が育たない以上(こころや維新などなど)、この手しかない。

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