では、どんな本屋をやりたいか2020/03/31

5カ月前の「BRUTUS」を購入して、自分のお手本となる本屋はないか、とページをめくった。



二つあった。

東京は谷中の「古書木菟(みみずく)」。
夫婦が定年退職を機に、蔵書の断捨離を兼ねて開店したという。6000冊というから、かなりの愛書家だったのだろう。
新刊は「読みたいものを仕入れ、読んだ場合は古本として販売しています」という緩さがいい。

もう一軒は、これも東京は阿佐ヶ谷の「ネオ書房」。
評論家の切通理作さん(聞いたことあるような…)が、閉店する古書店を引き継いでオープン。
「自分の著作が常にすべて並んでいる本屋も憧れだった」とのことで、レジ横の棚には自著が威風堂々と面陳されているという。
切通さんは現在56歳。
私よりはだいぶ若いが、それでもやはり、中高年になってからの開業者のほうが参考になるようだ。

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