「判検交流」知らなかった2020/05/16

このホリエモンの話は示唆するものが多い。

検察とマスコミはずぶずぶ(結託している)。
マスコミにとってはリークしてくれる検察官が都合がいいので、検察庁法の改正に検察が反対なら、マスコミも反対するのは当然。

また、「判検交流 (はんけんこうりゅう)」といって、一定期間、裁判官が検察官 になり、検察官が裁判官になる人事交流制度があるため、両者には同僚的な忖度が働くというのは衝撃。

これを聞いていたから、今朝の社会面の「現職裁判官がラジオで検察庁法改正案を批判」というニュースがよく分かった。

あと、検察官は一人一人が事件の起訴・不起訴を決める権利を持っているなど、とんでもなく大きな権力を持っていること。
ドラマの「HERO」等で検察官は正義の味方的に思われているが、もしその個人がひどい奴だったらどうしますか?ってこと。
内閣が少しでもチェックできるようになるのなら今回の改正は望ましいというわけだ。

私は記者時代、サツ回りをやっていないので、検察官は一人しか知らない。
奄美大島の支社時代、名瀬地検にたまに行く機会があったのだ。
30歳くらいだったと思うが、超えらそうで嫌な奴だった。

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