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    <title>コラムを書かせろ ❕</title>
    <link>https://restart.asablo.jp/blog/</link>
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    <language>ja</language>
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    <pubDate>Wed, 06 May 2026 18:10:54 +0900</pubDate>
    <item>
      <title>高市さんはなぜ石破総理誕生を許したか</title>
      <link>https://restart.asablo.jp/blog/2026/04/28/9851326</link>
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      <pubDate>Tue, 28 Apr 2026 08:00:02 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-04-28T08:53:18+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2026-04-28T08:37:48+09:00</dcterms:created>
      <description>昨年10月、石破首相が辞任。&#13;&lt;br&gt;
日本は救われたかに思えた。だが、やはり遅かった。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
今、日本は外国人の不法移民・違法行為・迷惑行為・犯罪に悩まされながら何ら手立てが打てず、石破政権の時よりむしろ悪化し、とどまるところを知らない恐ろしさだ。&#13;&lt;br&gt;
それで私は高市支持をやめたが、これは高市さんの責任ももちろんあろうが、石破の在任386日での悪政が今、取り返しのつかない惨状を生んでいるのだと思う。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
今、石破が元気を取り戻し、堂々と左翼やキリスト教関係者との付き合いを活発にしているのを見るとつくづくそう思う。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
高市さんは2024年９月の総裁選で勝利して、石破総裁誕生を阻止するべきであった。&#13;&lt;br&gt;
１回目の投票で９人の候補者中１位になったものの、票がばらけて過半数に達せず、石破との決選投票になった。&#13;&lt;br&gt;
そして、ここでなんと逆転を許してしまうのである。&#13;&lt;br&gt;
私はその原因を決選投票前のスピーチの失敗だとした。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
&lt;a href="https://restart.asablo.jp/blog/2024/09/28/9720054"&gt;https://restart.asablo.jp/blog/2024/09/28/9720054&lt;/a&gt;&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
どうしてあんな下手なスピーチをしたのか謎だったが、今年２月に片山さつき財務大臣が明かしたところによると、睡眠不足でふらふらしていたというのだ。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
&lt;a href="https://restart.asablo.jp/blog/2026/02/03/9834463"&gt;https://restart.asablo.jp/blog/2026/02/03/9834463&lt;/a&gt;&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
あのスピーチで議員票10票は失ったと片山さんは言うが、実際にはもっと大量の票を失ったと思う。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
高市総理は今も相変わらず睡眠不足を訴えているが、いい加減にしろと言いたい。&#13;&lt;br&gt;
一国の総理が家事で睡眠不足だなどと半ば良妻を気取って、政治を誤ってはならない。家政婦を何十人でも雇えばいいのだ。それが国民のためだ。&lt;br&gt;
</description>
      <dc:subject>P olitics</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>また記者がしたい…かも</title>
      <link>https://restart.asablo.jp/blog/2026/04/23/9850322</link>
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      <pubDate>Thu, 23 Apr 2026 10:03:41 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-04-23T10:57:25+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2026-04-23T10:36:56+09:00</dcterms:created>
      <description>大学の民俗学のレポートを書くために近くの神社に行った。&#13;&lt;br&gt;
本殿の右奥に、小さな末社が５つ並んでいて、その真ん中が捜していたものと分かり、ためつすがめつ調べていた。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
すると、関係者と見られるおじいさんが話しかけてきた。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
きっと不審者だと思われたのだろう。&#13;&lt;br&gt;
しばらく私の方から目的の末社についていろいろ尋ねたのだが、その後で、問わず語りに賽銭箱が盗まれた話をし出したからだ。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
それは末社の中では少し立派な、と言っても小さな覆屋だが、その中に御祭神と、金属製の賽銭箱が据え付けてある。&#13;&lt;br&gt;
その重そうな賽銭箱ごと盗まれ、打ち捨ててあるのが見つかったのだと言う。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
そのご老人は神社総代会長（84歳）だった。&#13;&lt;br&gt;
私も質問が止まらなくなり、そうだ、記者の時は毎日こういうことをしていたんだと思った。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
記者を辞めて１８年。&#13;&lt;br&gt;
なんかまたやりたくなった。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
一番いいのは古巣の新聞社の福岡支社（長年一人記者がいたのに数年前から経費節減でゼロに）でキャリアスタッフとして働くことなんだが…&#13;&lt;br&gt;
やっぱり福岡に記者ゼロはまずいよ。&lt;br&gt;
</description>
      <dc:subject>W ork</dc:subject>
      <dc:subject>W riting</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>アイヌ論議がまた盛んだが…</title>
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      <pubDate>Sat, 11 Apr 2026 09:31:31 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-04-11T09:35:11+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2026-04-11T09:35:11+09:00</dcterms:created>
      <description>３年前に「アイヌは先住民族ではない」という記事を書いているので、興味がある方は読んでください。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
&lt;a href="https://restart.asablo.jp/blog/2023/01/26/9558319"&gt;https://restart.asablo.jp/blog/2023/01/26/9558319&lt;/a&gt;&lt;br&gt;
</description>
      <dc:subject>H istory</dc:subject>
      <dc:subject>縄文</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>日本のトランプ報道を信じるな</title>
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      <pubDate>Tue, 07 Apr 2026 18:01:33 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-04-08T08:30:22+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2026-04-07T18:02:35+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;blockquote class="twitter-tweet"&gt;&lt;p lang="ja" dir="ltr"&gt;日本のテレビを点ければ、相変わらず「トランプ大統領は苦境に立たされている」という解説が流れます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかし、その番組が契約しているはずのCNNのウェブサイトや米国の放送に目を向ければ、そこには真逆の光景が広がっています。… &lt;a href="https://t.co/2sDGvacikS"&gt;pic.twitter.com/2sDGvacikS&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&amp;mdash; Elise Vanessa (@ev0123456789) &lt;a href="https://twitter.com/ev0123456789/status/2041282552435003548?ref_src=twsrc%5Etfw"&gt;April 6, 2026&lt;/a&gt;&lt;/blockquote&gt; &lt;script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"&gt;&lt;/script&gt;
</description>
      <dc:subject>P olitics</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>今日のひとこと（トランプ大統領をどう評価するか）</title>
      <link>https://restart.asablo.jp/blog/2026/04/06/9846583</link>
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      <pubDate>Mon, 06 Apr 2026 14:29:59 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-04-08T08:40:34+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2026-04-06T15:06:58+09:00</dcterms:created>
      <description>（オバマ大統領による）失敗の連続だった米国の中東政策を変えたのがトランプ大統領だったことは客観的に見て事実である。（略）欠陥だらけのトランプ政権を批判することは容易だが、今は明確にトランプ政権の大目的を支えるべきだ。&#13;&lt;br&gt;
〜櫻井よしこ「美しき勁き国へ」本日付産経新聞〜&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
先日、久しぶりに鹿児島へ帰ってある会合に出た。&#13;&lt;br&gt;
旧知の女性とおよそ20年ぶりに会えてうれしかった。&#13;&lt;br&gt;
彼女は私より20歳近く下だが、来賓として挨拶をした。&#13;&lt;br&gt;
大変素晴らしい内容だったが、途中、「たった一人の人物によって世界がこんなにあっという間に滅茶苦茶になるのかと驚いている」というような趣旨のことを話した。&#13;&lt;br&gt;
トランプ大統領によるイラン攻撃のことを非難しているのだった。&#13;&lt;br&gt;
彼女は西郷さんの好きな保守的な女性だと思っていたのでちょっと意外だった。「トランプ大統領大好きです」と言ってもおかしくない人なのだ。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
実は私はトランプが昔から嫌いじゃない。&#13;&lt;br&gt;
一次政権の時からマスコミのトランプ批判はひどかった。&#13;&lt;br&gt;
大統領はフェイクニュースとの戦いに忙殺された。&#13;&lt;br&gt;
まともに相手にし過ぎたのだ。&#13;&lt;br&gt;
二期目の今期は、特定記者の質問は早めに切り捨てて相手にしないようにしているようだ。&#13;&lt;br&gt;
それでも、批判的な報道によってトランプは悪い奴だと信じている人がものすごく多い。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
例えば、NHKが客観性を装っていつも引用する米ABCは反トランプで有名だ。トランプからいつも「フェイクニュース」だと言われている。&#13;&lt;br&gt;
日本のテレビもトランプの言葉は必ず乱暴な言葉で訳し、わざわざ悪い奴の声で吹き替える。これでは悪い印象しか持つまい。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
しかし、そうやって着せられた悪い衣を剥いでみれば、トランプは正しいことしか言っていない。&#13;&lt;br&gt;
トランプが戦っているのは独裁・強権国家だし、犯罪率の高い不法移民だし、麻薬組織だ。&#13;&lt;br&gt;
何が悪いというのだろう？&#13;&lt;br&gt;
悪い左翼やテロリストをやっつけるにはトランプ大統領のような人物じゃなければ無理だ。&#13;&lt;br&gt;
日本の首相のように「排外主義とは一線を画し」などと配慮ばかりしていたら邪悪な勢力にこっちが排斥されてしまう。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
マスコミの言うことは常に話半分！と肝に銘じてほしいものだ。&#13;&lt;br&gt;
全部、嘘だとは言わない。&#13;&lt;br&gt;
全部、嘘だと言ってしまえば、われわれの受け取る情報は無くなってしまう。&#13;&lt;br&gt;
半分は「盛ってある」ということだ。&#13;&lt;br&gt;
その盛ってある部分を取り除いてみれば、事の本質は見えてくる。&#13;&lt;br&gt;
ここが大事だ。&lt;br&gt;
</description>
      <dc:subject>P olitics</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>クレクレモンスター</title>
      <link>https://restart.asablo.jp/blog/2026/03/25/9844189</link>
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      <pubDate>Wed, 25 Mar 2026 16:40:17 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-05-06T18:10:54+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2026-03-25T16:54:51+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;blockquote class="twitter-tweet"&gt;&lt;p lang="ja" dir="ltr"&gt;かなり前に700円でストーブを貰ったことがあるのですが&lt;br&gt;引き取り場所などの打ち合わせをしていたら&lt;br&gt;最後に無料でいいよって言われました&lt;br&gt;&lt;br&gt;理由を聞いたら0円出品にすると変な人や業者が連絡してくるので、それ避けとのこと&lt;br&gt;&lt;br&gt;無料で貰うのも申し訳ないないので、お菓子の詰め合わせだけ持っていきました&lt;/p&gt;&amp;mdash; たんこぶ (@YbewBzFprCIOk21) &lt;a href="https://twitter.com/YbewBzFprCIOk21/status/2036664741553402082?ref_src=twsrc%5Etfw"&gt;March 25, 2026&lt;/a&gt;&lt;/blockquote&gt; &lt;script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"&gt;&lt;/script&gt;&#13;
&#13;
&lt;br&gt;&#13;
&#13;
新聞社の奄美大島支社から鹿児島市の本社へ戻る時、後任の男から家電三つ（洗濯機、掃除機、冷蔵庫）を譲ってほしいと言われて、お人好しの私はまだ２年しか使用していない家電を無料で譲った。&#13;
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&#13;
さすがになんかお礼があると思った。&lt;br&gt;&#13;
お菓子でも焼酎でも、何でもいいのよ、気持ちだから。&lt;br&gt;&#13;
自分だったら無料は気が引ける。&#13;
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&#13;
ところが、その男はタダでもらいっぱなし。&#13;
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&#13;
あまりに礼儀に欠けるので、翌年だったかな、家の掃除機が調子悪くなったんで、掃除機を返してくれと言ってやった。&#13;
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&#13;
送られてきた掃除機を見て、あきれたね。&lt;br&gt;&#13;
梱包材に包みもせず、掃除機のホースをガムテープでとめただけの剥き出しの掃除機が島から送られてきた。&lt;br&gt;&#13;
当然、壊れてた。&lt;br&gt;&#13;
あれ、宅急便屋もよく引き受けたよね。&lt;br&gt;&#13;
そいつには連絡もしなかった。&lt;br&gt;&#13;
「壊れてたぞ」って文句言っても虚しいじゃん。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&#13;
その調子のいい奴はその後、役員にまでなったよ。三つ安どころか、三つ只！！&#13;
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&#13;
【追記】ちょうど私と同じ頃、大島新聞の女性記者が名瀬から沖永良部に転勤になって、不用品を同僚に売って処分していた。&lt;br&gt;&#13;
学生でも持たないような、白黒の小さなブラウン管テレビを1000円とかね。けっこう高い値を付けて。&lt;br&gt;&#13;
がめついな〜と思ったが、売れるんだから需要はあったのだろう。&#13;
私にはできないが、ああすべきだったのかもしれない。&lt;br&gt;&#13;
タダで人にやるのは良くない。タダでもらうような奴は感謝しない。&lt;br&gt;&#13;
小学生の時にも「クレクレモンスター」がいた。&lt;br&gt;&#13;
私が大事にしていたクマのぬいぐるみが２つあったのだが、意地悪で嘘つきの死ン角という最悪のガキがいて、ある時突然、「ちょーだい、ちょーだい」としつこく言い出した。&lt;br&gt;&#13;
私がどんなに大事にしているか知っていたので、本当に欲しいのではなく意地悪で奪おうとしたのだ。&lt;br&gt;&#13;
こいつのしつこさは天下一品。&lt;br&gt;&#13;
私はとうとう根負けして、ぬいぐるみをやった。&lt;br&gt;&#13;
母に「死ン角君があんまりしつこく言うからぬいぐるみ上げた」と告げると、母は「え、あげたの？」と驚いた。私がどんなに大事にしていたか知っていたからだ。&lt;br&gt;&#13;
私は逆に母のそんな様子を見て、自分がトンデモナイことをしてしまったんだとハッと気づいて、近所の死ン角のうちに走った。&lt;br&gt;&#13;
すると死ン角は自分のうちの犬（エルという名だ、忘れもしない）にぬいぐるみを与えて噛ませ、ゲラゲラ笑っていた。&lt;br&gt;&#13;
青ざめた私を見ると、さすがの死ン角も黙ってぬいぐるみを差し出した。謝りはしなかったが。&lt;br&gt;&#13;
私は家に帰るとズタズタになった２頭のクマに土下座して謝った。&lt;br&gt;&#13;
そんな「クレクレモンスター」にまつわる嫌な嫌な思い出。
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      <dc:subject>K agoshima</dc:subject>
      <dc:subject>N ewspaper</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>若嶋津の死去で思い出したこと</title>
      <link>https://restart.asablo.jp/blog/2026/03/19/9843088</link>
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      <pubDate>Thu, 19 Mar 2026 20:38:35 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-03-19T21:15:27+09:00</dcterms:modified>
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      <description>元大関の若嶋津が15日、亡くなった。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
成績を見ると、昭和59年（1984）に２度優勝している。&#13;&lt;br&gt;
若嶋津はこのとき27歳。&#13;&lt;br&gt;
私は同年生まれだが、学年はひとつ下で、26歳。&#13;&lt;br&gt;
鹿児島の新聞社で社会部の記者だった。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
優勝が決まったその晩、デスクが「部屋に電話してコメントを取れ」と私に言う。&#13;&lt;br&gt;
正直、「え、俺が？」と思った。&#13;&lt;br&gt;
スポーツ担当ではなかったし、相撲部屋の取材は難しいと聞いていたからだ。&#13;&lt;br&gt;
デスクはただ、若い私に言いやすかったのだろう。&#13;&lt;br&gt;
私はデスクの命令には逆らわない方なので、腹を決めて電話した。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
電話に出た若いもんが子機を渡してくれたのだろう、いきなり若嶋津が電話に出た。&#13;&lt;br&gt;
祝宴の最中なのか、周りはわいわいがやがやとしている。&#13;&lt;br&gt;
よく覚えていないが、まずはお祝いを言ってから、「お取り込み中すみません」とかナントカひたすら恐縮して尋ねたんだと思う。&#13;&lt;br&gt;
そしたら案外、愛想よくコメントしてくれた。&#13;&lt;br&gt;
ほっとした記憶がある。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
それにしてもこの年、3月場所は14勝1敗で初優勝。5月場所は9勝6敗だったものの、7月場所では15戦全勝。&#13;&lt;br&gt;
これで横綱昇進できないという、今では考えられない不運だ。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
ところで、この頃は人名漢字にも厳しい制限があって、常用漢字しか使えなかった。&#13;&lt;br&gt;
ところがなぜか長嶋茂雄だけは例外で、長「島」とはしなかった。&#13;&lt;br&gt;
そして若嶋津も、地元出身であることから特別に「嶋」を許容したのである。&lt;br&gt;
</description>
      <dc:subject>K agoshima</dc:subject>
      <dc:subject>N ewspaper</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>鹿児島の活動家たちに注意！</title>
      <link>https://restart.asablo.jp/blog/2026/03/05/9840125</link>
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      <pubDate>Thu, 05 Mar 2026 09:20:30 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-03-05T13:13:58+09:00</dcterms:modified>
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      <description>鹿児島市の出版社社長から毎年恒例の「新年の挨拶」が来た。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
どうしてこの時期に「新年」かと言うと、反日媚中だから旧暦・旧正月での挨拶なのだ。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
彼は４年前にロシアがウクライナに突如攻め込んだ夜、夢を見たと言う。&#13;&lt;br&gt;
その夢ではゼレンスキー大統領が国民にこう演説した。&#13;&lt;br&gt;
「私は大統領として自国民を一人も死なすわけにはいかない。首都をロシア軍に明け渡す」&#13;&lt;br&gt;
これは彼の願望にもとづく夢だった、と抜け抜けと語る。&#13;&lt;br&gt;
侵略者に抵抗しないのが彼の夢‼️&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
続けて、日本の中国に対する姿勢を挑発行為だと非難する。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
「2011年の尖閣諸島国有化をきっかけに、日中関係は険悪になっています。日本は、挑発を反省するどころか、中国を仮想敵国とあからさまに定め、軍拡を推し進めています。南西シフトというものです」&#13;&lt;br&gt;
「戦争と原発事故。これは、平穏な暮らしを台無しにする二大人災です。遠くに追いやらなければ枕を高くできませんし、おちおち本も作れません。『平和を守るための軍拡』は『国を守るための戦争』に連続します。騙されないようにしたいものです」&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
彼はこの30年来、反原発運動を続けてきた、筋金入りの極左活動家だ。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
こんなキチガイのたわごとは、すぐにくしゃくしゃに丸めてゴミ箱に放っておいたのだが、いま拾い出して中身を紹介することにした。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
なぜか。Xで、鹿児島市の公民館でイスラムの祈りをさせているという地元テレビのニュースを見たからだ。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
鹿児島にはこういう、まるで自分たちは良いことをしてるかのように酔っている活動家たちが一定数いる。&#13;&lt;br&gt;
そして鹿児島の人たちはそれに騙されやすいので警告しておきたいと思った次第だ。&lt;br&gt;
</description>
      <dc:subject>K agoshima</dc:subject>
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    <item>
      <title>日本人は姓→名！</title>
      <link>https://restart.asablo.jp/blog/2026/02/08/9835437</link>
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      <pubDate>Sun, 08 Feb 2026 07:49:09 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-02-08T09:09:10+09:00</dcterms:modified>
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      <description>日本人３人が金、銀、銅で表彰台に上がったが、イタリアはちゃんと日本人の名を「姓→名」の順で呼んでくれた。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
これは確か安倍政権の時に、日本人の名前は今後、国際的にも「姓→名」を正式とすると決めたのだが、ごく短期間守られただけで、すっかり元に戻っていたのだった。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
これはうれしい。画期になりそう。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
これ、ひょっとしたら、高市―メローニ効果じゃないかなあ？&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
安倍さんの残した宿題を全部やろうとしている高市さん。&#13;&lt;br&gt;
文科相→スポーツ庁長官を通じてイタリア側に打診させたことは十分考えられる。&#13;&lt;br&gt;
伊オリンピック委員会から聞いたメローニ首相は「ぜひ、やりなさい」と後押しした…と。&lt;br&gt;
</description>
      <dc:subject>P oint of view</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>高市さんの睡眠不足は国家の存亡に関わる</title>
      <link>https://restart.asablo.jp/blog/2026/02/03/9834463</link>
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      <pubDate>Tue, 03 Feb 2026 08:28:06 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-02-03T08:37:29+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2026-02-03T08:37:29+09:00</dcterms:created>
      <description>一昨年、高市さんが自民党総裁選で石破との決選投票に敗れたとき、その直前のスピーチの出来に何度も疑問を呈してきたが、やっとその理由が分かった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&#13;
&#13;
片山さつき財務大臣によると、睡眠不足でふらふらしていたというのだ。&lt;br&gt;&#13;
それであのスピーチだったから、片山さんは議員票10票は失ったという。これは武士の情けで10票と言ってるだけで、実際はもっと大量の票を失って石破に大逆転を許したと思う。&#13;
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&#13;
ただ、そんなひどい睡眠不足になるほど何をしていたのかは片山さんは言及していないので分からない。&#13;
&lt;br&gt;&#13;
&lt;blockquote class="twitter-tweet"&gt;&lt;p lang="ja" dir="ltr"&gt;そうだったのか！&lt;br&gt;高市さんの石破との決選投票前のスピーチは本当にひどかった。睡眠不足でふらふらだったのか！&lt;br&gt;でも、万全の体調で臨んでほしかったなー　あれで石破が勝って、日本は１年間を無駄にしたのだから！ &lt;a href="https://t.co/O9JwdMCUXq"&gt;https://t.co/O9JwdMCUXq&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&amp;mdash; としどん (@tossiee) &lt;a href="https://twitter.com/tossiee/status/2018186535011779047?ref_src=twsrc%5Etfw"&gt;February 2, 2026&lt;/a&gt;&lt;/blockquote&gt; &lt;script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"&gt;&lt;/script&gt;
</description>
      <dc:subject>P olitics</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>自民党の「外国人政策」公約</title>
      <link>https://restart.asablo.jp/blog/2026/01/22/9832205</link>
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      <pubDate>Thu, 22 Jan 2026 08:58:03 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-01-22T10:09:09+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2026-01-22T09:08:49+09:00</dcterms:created>
      <description>自民党は1月21日、衆院総選挙に向けた政権公約を決定した。&#13;&lt;br&gt;
その中から、いま最も関心の高い「外国人政策」を取り上げる。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
◆外国人政策◆&#13;&lt;br&gt;
○外国人政策は、わが国の秩序ある地域社会を維持・発展させるための国家的課題です。近年一部の外国人による制度の不適切利用が国民の不安や不公平感を助長しています。社会変化に合わせて法律やルールを見直し、安全・安心を確保し、活力ある地域と成長する日本を実現します。&#13;&lt;br&gt;
○不法滞在者ゼロを目指します。ＪＥＳＴＡ（電子渡航認証制度）を早期導入し、出入国在留ＤＸを一気に進め厳格運用します。５年以内に難民認定申請の平均処理期間を６か月以内にします。護送官付き国費送還を速やかに倍増します。退去強制が確定した外国人（令和６年末約3,100人）を５年以内に半減します。&#13;&lt;br&gt;
○偽変造在留カード対策や不法就労を助長する者の取締りを強化します。雇用主による在留カードの確認や雇用状況届出義務の履行を徹底します。在留カードとマイナンバーカードの原則一体化を推進します。&#13;&lt;br&gt;
○令和９年４月の特定技能制度の適正化及び育成就労制度の運用開始に向け、必要な準備を着実に進めます。&#13;&lt;br&gt;
○基準を引き上げた在留資格「経営・管理」について、事業実態がないもの（同一ビルに小規模事務所が集中するケースや民泊営業への悪用等）の実態調査と在留申請時の厳正な審査を実施し、一掃します。「技術・人文知識・国際業務」「留学」など、制度の悪用を防ぐため、実態を踏まえた審査を徹底します。「永住者」及び「帰化」の審査を適正化し、国籍や永住資格付与の重みと社会的責任のバランスを確保します。&#13;&lt;br&gt;
○税・社会保険料の未納や制度悪用を根絶します。出入国在留管理庁と関係機関との税・国民健康保険料等のマイナンバー等による情報連携を行い、上陸審査・在留審査等に反映します。医療費未払情報報告システムの登録基準額を20万円以上から１万円以上に引き下げるとともに、対象を中長期在留者へ拡大することを検討します。&#13;&lt;br&gt;
○自治体が被仮放免者等の情報を確実に把握できるよう、出入国在留管理庁から自治体へ、被仮放免者等の情報をプッシュ型で提供します。厳格化した外免切替手続の運用と、以前の手続きで免許を取得した外国人の更新時の確認を徹底し、交通事故の発生を防止します。&#13;&lt;br&gt;
○土地や建物、森林、農地等の国籍把握・透明化を図ります。安全保障の観点から、外国人の土地取得等に関する新たな法的ルールの具体案を速やかに整備します。国有化された無主の国境離島と同様に、無主の国境離島以外の離島についても、国土の適切な利用と管理の観点から、国有化に向け実態把握を進めます。&#13;&lt;br&gt;
○国籍を含むマンション等の取引き実態の調査・分析も踏まえ、取得規制について検討します。国籍情報を含む、各種土地関連台帳情報の一元的データベース化と適切な公開を行います。マネロン・テロ対策と並び、土地等の実質的所有者を把握する仕組みを検討します。&#13;&lt;br&gt;
○外国人による水源地取得の懸念を踏まえ、自治体条例整備の支援と、国籍や採取量など、地下水採取の実態把握と適正な保全・利用のための枠組みを整備します。&#13;&lt;br&gt;
○外国人の日本語習得支援等の拡充を進めます。日本語やわが国の制度・ルール等を学習する包括的なプログラムを創設し、受講及び内容の理解を在留審査に活用します。外国人児童急増地域への対応や、入学前の日本語や学習習慣の習得を目的とする地域における「プレスクール（仮称）」整備など、初期支援を充実・強化します。ニーズが増大する登録日本語教員の確保や処遇改善、認定日本語教育機関の活用に取り組みます。&#13;&lt;br&gt;
○外国人に関する地域の多様な課題や市民の相談等に、国及び自治体が連携して迅速かつ効果的に対応する体制等の整備に取り組みます。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
なかなかよくできた政策だと思う。あとはどれだけ迅速にできるかだ。&#13;&lt;br&gt;
Ｘで各地の惨状を見るにつけ、対策は待ったなしだ。&#13;&lt;br&gt;
私が注目したのは「在留カードとマイナンバーカードの原則一体化」だ。&#13;&lt;br&gt;
せっかくマイナンバーカードという素晴らしいものがあるのだから、外国人政策においてもどしどし活用してもらいたい。&lt;br&gt;
</description>
      <dc:subject>P olitics</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>今日のひとこと（日常会話）</title>
      <link>https://restart.asablo.jp/blog/2026/01/21/9832018</link>
      <guid>https://restart.asablo.jp/blog/2026/01/21/9832018</guid>
      <pubDate>Wed, 21 Jan 2026 07:39:24 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-01-21T08:06:34+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2026-01-21T08:01:23+09:00</dcterms:created>
      <description>アナウンサーになったら、早口言葉などをいっぱいやらなくてはいけない、と言われます。&#13;&lt;br&gt;
が、私は最初に自分の日常会話がもし録音されて、放送に使われたとしても、ちゃんと通用する、日常会話をそのレベルに引き上げることが一番大事だと考えました。それをずっと続けてきたことは間違いではなかったと思います。&#13;&lt;br&gt;
～草野仁（キャスター）１月19日付産経新聞「話の肖像画」～&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
私は自分が話が苦手だというコンプレックスがずっとあって、26年間新聞記者をやっていてずーっと聞き役だった。&#13;&lt;br&gt;
だから今、取材というよりも自分の意見をずっとしゃべっている記者を見てると信じられない思いがする。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
これは若い頃からそうで、大学時代に『ぴあ』でアルバイトしてインタビューをやらせてもらっている時に、取材相手から「インタビュアーとして、もっと自分を出した方がいい」と言われたことがあった。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
今思うと、その通りだ。&#13;&lt;br&gt;
しゃべり倒す仕事のアナウンサーでさえ、日常会話から意識して磨き上げているのだ。&#13;&lt;br&gt;
自分もそうしておけばよかった。&lt;br&gt;
</description>
      <dc:subject>D iary</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>2017年の総選挙前に似ている</title>
      <link>https://restart.asablo.jp/blog/2026/01/16/9830960</link>
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      <pubDate>Fri, 16 Jan 2026 07:39:28 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-01-16T08:37:09+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2026-01-16T08:00:56+09:00</dcterms:created>
      <description>立憲民主党と公明党が新党を結成することになり、立憲佐賀県連会長の原口一博氏が激怒。Ｘにこう投稿した。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
「希望の党の時に小池百合子さんの人気にすがって韓信の股くぐりを彼らはしました。（私は拒否して無所属で戦いました。）&#13;&lt;br&gt;
　今度も2度目の韓信の股くぐりです。公明党さんのまたをくぐります。どうしてこうも簡単に支持者を裏切り軍門に下るのか。答えはひとつです。&#13;&lt;br&gt;
　自らの党に誇りもなければ支持してくれた人たちに対する責任も放棄するからです。&#13;&lt;br&gt;
　そんなひとたちが国家国民を守るでしょうか。」&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
「韓信の股潜り」とは、韓信が若いとき町でならず者に言いがかりをつけられ、耐えてその股をくぐったという故事から、大望をもつ者は目先のつまらないことで人と争ったりしないことのたとえ。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
屈辱に耐えて大成する、ということだが、原口氏はもっぱら「股くぐりの屈辱」のほうにスポットを当てて使っている。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
2017年10月の総選挙を前にした騒動のことだ。&#13;&lt;br&gt;
9月25日、希望の党が結党。9月28日、野党第一党の民進党は希望の党への合流を決定。10月3日には立憲民主党が結成された。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
これを私のブログの記録によって詳しく見てみる。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
このとき、小池百合子氏（希望の党）と前原誠司氏（民進党）が政局の中心にいた。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
当時、自民党は決して優位とは言えなかった。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
ところが、9月28日に民進党代表の前原氏が、とんでもない〝敵失〟をしてくれた。&#13;&lt;br&gt;
衆院選に民進党から候補者を一人も出さないというのだ。&#13;&lt;br&gt;
かと言って、希望の党と一緒になるわけでもない。&#13;&lt;br&gt;
立候補したい人は、民進党を離党して希望の党に公認申請し、認められたら公認候補として出るというのだ。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
こんな話聞いたことがない。&#13;&lt;br&gt;
安倍首相にとっては最大の敵、民進党が選挙前に消えたのだ。一気に自民党に流れが変わった。（結果、自民は公示前と同じ284議席を獲得）&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
民進党を解党しない理由は、参院議員や地方議員、地方組織、党員・サポーターがいるからだ、という。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
希望の党の小池氏側は、申請してきた民進党議員に対し、安全保障や憲法改正などに関する党の政策を受け入れるか見極めて公認の可否を判断するという。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
民進党はそれまで、安全保障関連法の廃止を求めてきた。&#13;&lt;br&gt;
その改憲・安保法制を踏み絵にするのだ。&#13;&lt;br&gt;
民進党の最も悪質な極左を切り捨て、政界から葬り去ることができれば、小池氏の大変な功績だ。誰もできなかったことだ。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
小池・前原のナイスな陰謀。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
残念ながら、民進党の最も悪質な極左はその後、立憲民主党としてしぶとく生き残った。&#13;&lt;br&gt;
小池氏には、移民推進やLBGT擁護、反原発など、本当に保守かという主張も多いが、ときどきこうやって面白いことをしてくれる。（今の小池氏には悪いところしか残っていない）&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
以上が当時の私の評価だが、確かにこのときに似ている。&lt;br&gt;
</description>
      <dc:subject>P olitics</dc:subject>
      <dc:subject>S aga</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>「地方紙記者 死屍累々日記」全体構成（案）</title>
      <link>https://restart.asablo.jp/blog/2026/01/12/9830049</link>
      <guid>https://restart.asablo.jp/blog/2026/01/12/9830049</guid>
      <pubDate>Mon, 12 Jan 2026 08:55:53 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-01-12T09:00:13+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2026-01-12T09:00:13+09:00</dcterms:created>
      <description>「地方紙記者 死屍累々日記」の一部を読んでいただいたが、全体の構成は次のように考えている。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
まえがき　編集局長のトイレ・ハラスメント&#13;&lt;br&gt;
第１章　支局勤務、本社からのハラスメント&#13;&lt;br&gt;
地元の祭り　局次長が支局を出し抜く&#13;&lt;br&gt;
市長が社長に申し出　支局長を代えてくれ&#13;&lt;br&gt;
北次長の正体　窃盗と暴行の犯罪者&#13;&lt;br&gt;
でっち上げ　昔からいた反日記者&#13;&lt;br&gt;
社会部デスク　スクープにも皮肉&#13;&lt;br&gt;
シンポウの支局長　連日、私の記事を丸写し&#13;&lt;br&gt;
塞ぎの虫　死への誘惑&#13;&lt;br&gt;
とある支局長の自死　目を覚ませてくれた&#13;&lt;br&gt;
第２章　市長選対立候補の不可解な死&#13;&lt;br&gt;
墜落したセスナ　行方を消した乗客&#13;&lt;br&gt;
密室の操縦桿　パイロットの証言&#13;&lt;br&gt;
遺体発見　自殺か転落死か。憤死だ&#13;&lt;br&gt;
第３章　社屋移転へ、金をドブに捨て続ける悪循環&#13;&lt;br&gt;
新社屋の用地　パチンコ屋から破格で購入&#13;&lt;br&gt;
引き返せない移転計画　喜劇的な経費増大&#13;&lt;br&gt;
社員持ち株会社　役員会の暴走は止められない&#13;&lt;br&gt;
ついに社屋完成　１年目から危機管理破綻&#13;&lt;br&gt;
第４章　内々示の約束反古、もう退職しかない&#13;&lt;br&gt;
同期の死　パワハラで縊死&#13;&lt;br&gt;
父の死　組み換えられた紙面&#13;&lt;br&gt;
一記者を希望　内々示を得る&#13;&lt;br&gt;
下見の日　妻と再出発を誓う&#13;&lt;br&gt;
内示の日　局長から声かからず、潰された希望&#13;&lt;br&gt;
痛恨の夕刊廃止　移転総額２００億円&#13;&lt;br&gt;
１６６日の年休残　最後の最後まで嫌がらせ&#13;&lt;br&gt;
サイレント降格　退職金もらってびっくり&#13;&lt;br&gt;
あとがき　誰がシナリオを描いたのか&lt;br&gt;
</description>
      <dc:subject>N ewspaper</dc:subject>
      <dc:subject>W riting</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>地方紙記者 死屍累々日記</title>
      <link>https://restart.asablo.jp/blog/2026/01/08/9829031</link>
      <guid>https://restart.asablo.jp/blog/2026/01/08/9829031</guid>
      <pubDate>Thu, 08 Jan 2026 07:02:07 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2026-01-08T20:15:07+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2026-01-08T07:04:16+09:00</dcterms:created>
      <description>まえがき――編集局長のトイレ・ハラスメント&#13;&lt;br&gt;
　私が勤めていたのは九州の有力地方紙。その県では圧倒的なシェアを誇っている。だから、そこの編集局長ともなれば地元では一目置かれる存在と言っていいだろう。&#13;&lt;br&gt;
　ところが私は、そんないい大人の編集局長にトイレの電気をわざと消されたことがある。&#13;&lt;br&gt;
　三階の編集局は南北百メートル、東西二十メートルという長方形のワンフロアで、中央と北端の二個所にトイレがある。中央のトイレは屋外に面した窓がないので、電気を消したらほんとうの真っ暗闇である。&#13;&lt;br&gt;
　私が大きな方の用を足そうとして個室に入ると、続いて局長が入ってきた。なぜ分かったかというと、強烈な香水の匂いがしたからである。局長は鼻が曲がるほど大量の香水をじゃぶじゃぶ身に振りかけているので、どこにいてもすぐ分かる。香水なんてのは耳たぶの後ろにちょんと付ければじゅうぶんであって、微かに香るからお洒落なのだ。周りの人間が鼻で息をすることもできないほどかけるもんじゃない。&#13;&lt;br&gt;
　局長はおかっぱ頭で腹の出たメタボ中年男だ。自分の不潔感を気にして香水を使い始めたのだろうが、あれだけかければ自分の鼻も利かなくなってどんどん使用量が増えていったのだろう。&#13;&lt;br&gt;
　局長は軽く小用を足してトイレを出て行くときに、パチッと電気を消していった。&#13;&lt;br&gt;
　あっと声も出なかった。&#13;&lt;br&gt;
　まだ私はズボンを下ろしてしゃがんだままである。&#13;&lt;br&gt;
　真っ暗闇で何も見えない。&#13;&lt;br&gt;
　そのあとはすべて手探りで動いた。&#13;&lt;br&gt;
　局長は私とほとんど間を置かず入ってきたし、中央のトイレに行くには遮る物のない長い廊下を通るしかないのだから、必ず私の姿を目撃している。だから、私が個室にいることを知っていながらわざと電気を切ったことは明らかだ。&#13;&lt;br&gt;
　それでも、こんなせこいことを編集局長がするか、いくらなんでもこんな子供じみた嫌がらせをするだろうか。そんな悪意を信じたくない気持ちもまだ少しあったのだが、しばらくしてまた同じことがあった。私のあとにあの強烈な香水の臭いとともに入ってきた人物が、出るときにまた電気を消していったのである。それではっきりした。&#13;&lt;br&gt;
　今度は私も「おい！　消すなよ！」とすぐに大声で叫んだが、そいつは何も答えず去っていった。私は真っ暗闇のトイレからほうほうの体で出ると、フロア中央の局長の机の前に行って睨みつけてやったが、ぷいとそっぽを向いて隣の席の次長に話しかけた。明らかに犯行後の犯人の態度だった。&#13;&lt;br&gt;
　以来、中央のトイレは避けて、北端の窓のあるトイレに行くようになった。&#13;&lt;br&gt;
　それからしばらくして私は50歳で会社を早期退職した。編集局長に二度も電気を消された「トイレ・ハラスメント」も腹に据えかねたが、もちろんそれだけで辞めたわけではない。36歳の時に赴任した地方支局での出来事が始まりだった。&#13;&lt;br&gt;
　私は退職後、ミステリー小説を書こうと思った。みっともないから自分の胸の内に秘め、会社の誰にも家族にも話したことがなかった数々の〝事件〟。それをフィクションという形に昇華して世に出そうと何年ももがいた。&#13;&lt;br&gt;
　とあるカルチャーセンターの「現役プロ作家が教える」小説教室を見つけ、車で１時間20分かけて通うようになった。一生懸命、プロットを考えた。&#13;&lt;br&gt;
「こんなことがあったら、大スキャンダルですよ」&#13;&lt;br&gt;
　私が提出したプロットを小馬鹿にするように、作家が言った。「市長が新聞社の人事に影響力を及ぼしたとしたら、大スキャンダルじゃないですか」。言外に「そんなこと現実にはあり得ないでしょう」というニュアンスがある。&#13;&lt;br&gt;
「例えば、こうしたらどうか」――作家は代替案を示し始めた。つまり、こんな現実離れしたプロットでは読者は付いてこない、リアリティーがないから変えろと言っているのだ。&#13;&lt;br&gt;
（いや、実際にあったことなんだ……）&#13;&lt;br&gt;
　あとはもう、耳に入らなかった。そうか、あれは大スキャンダルだったのだ。何事も気づくのが遅い人間だが、20年も経ってから気づかされるとは。大スキャンダルという発想はなかった。個人的なパワーハラスメント（当時そんな言葉はなかったが）として受け取っていた。私ごとだから誰にも打ち明けなかった。しかし、理不尽な目に遭ったことを表現したい。フィクションとして昇華したいという切実な思いで苦しんでいた。&#13;&lt;br&gt;
　それが実は、スキャンダル＝報道機関の不祥事という社会的な意味を持つものだったとは！　コペルニクス的転換が起こった。プロの作家さえも現実とは思えないような、非常識な仕打ちに自分は遭わされたのだ。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
ハラスメント&#13;&lt;br&gt;
　「ハラスメント」という言葉が定着したのは意外と遅い。特に地方では遅れたようだ。２０００年代初頭にわが編集局内で初めてセクハラ事件が起きた時（デスクによる部員へのセクハラだからパワハラの要素もあった）、むしろ男のデスク側に同情的な見方があった。女のほうが嘘を言ってるんじゃないかというわけだ。女性陣でさえそうだった。今では信じられないが、まだその程度の認識だった。もちろん、的外れなことを何でもかんでも「セクハラだ、パワハラだ」と騒ぐのはいただけない（これを「ハラスメント・ハラスメント」と呼ぶらしい）。しかし、言葉（概念）があるかないかというのは当事者にとってはとてつもなく大きい。当時私は、どうして自分がこんな嫌がらせに遭うのか分からず苦しかった。今、それらを「ハラスメント」だと定義づけると腑に落ちる。解決にはならないが、呼び名があるだけで名状しがたい不可解さからは救われるのだ。そういう意味で本書ではまだそれほど定着していなかった時代を含めて「ハラスメント」という言葉を使っている。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
第１章　支局勤務、本社からのハラスメント&#13;&lt;br&gt;
某月某日　地元の祭り　局次長が支局を出し抜く&#13;&lt;br&gt;
　36歳の時、県南の港町の支局に配属になった。妻と小学校低学年の息子。家族３人で３年間暮らすこの町はどんなところだろう。県庁所在地以外で生活するのは初めてだ。&#13;&lt;br&gt;
　支局は事件事故も大事だが、日常取材の中心は行政・議会上の問題や、町の話題、選挙だ。管内は一市三町、警察署が二つ。一人で回らなければならない。地方支局こそが地方紙記者の醍醐味。一度や二度は行かねば一人前ではない。&#13;&lt;br&gt;
　夜が明けないうちから「新聞が来てない」という苦情の電話が来るし（「申し訳ありませんが、それは販売所に連絡してください」と答える）、休日には祭りやイベントが集中するので休めない。二十四時間三百六十五日、支局に縛り付けられる。&#13;&lt;br&gt;
　そのとき、北が社会部長だった。支社支局は組織上、地方部に属するが、事件事故については社会部が直接指示する。それは本来デスクの仕事だが、北部長自ら台風について電話してきた。南端の港町だから台風が真っ先にやって来ると決めつけている。&#13;&lt;br&gt;
「そっちの様子はどうだ」&#13;&lt;br&gt;
　支局は町の高台にあって、母屋とは庭をはさんで渡り廊下でつながっている職住一体型だ。小ぢんまりとしたコンクリートの二階建ての一階が車庫で、二階に暗室を備えた仕事場がある（当時まだ自分でフィルムを現像していた）。高台の二階だから、海も港も窓から一望のもとに見渡せる。&#13;&lt;br&gt;
「まだ何も。風もないし、波もありません」&#13;&lt;br&gt;
　すると、&#13;&lt;br&gt;
「そんなはずはなか！」&#13;&lt;br&gt;
　と一喝だ。&#13;&lt;br&gt;
「見てこい！」&#13;&lt;br&gt;
　社会部長は天気予報も見てないのか。台風はまだはるか南方海上にある。個人的な嫌がらせでなければ、天気図の基本も知らない馬鹿だ。&#13;&lt;br&gt;
　仕方がないので、一応車で港を見て回った。帰ってくると、私の不在の間にまた北部長から電話があって、様子を聞かれた妻が私と同様に答えると、また「そんなはずはなか！」と怒鳴りつけたという。&#13;&lt;br&gt;
　１年目はまだ、こんなもんで済んだ。港町は何より魚が驚くほど旨いし、子供も自然の中でのびのびと暮らしていた。平穏でさえあれば、田舎暮らしは悪くない。&#13;&lt;br&gt;
　北は次の年、編集局ナンバー２の局次長になった。&#13;&lt;br&gt;
　その日、管内の小さな海沿いの集落で秋祭りが行われた。京の祇園祭がはるばる伝わったもので、集落にある八坂神社から御神幸行列が練り歩くのだが、中でも十二冠女(かんめ)という晴れ着で着飾った少女たちがしずしずと歩く姿が一番絵になる。&#13;&lt;br&gt;
　しかし、気候の良い秋の休日にはイベントが集中する。その日も管内の各地で秋祭りが行われており、前の年に十二冠女の写真を地方面に掲載していたので、バランスを失しないよう別の地区の祭りに行った。十二冠女は町の広報課に後で写真をもらって地方面に掲載するつもりだった。支局は手が足りないので、よくやることだ。&#13;&lt;br&gt;
　ところが、翌日の紙面を見て目を疑った。&#13;&lt;br&gt;
　頭に賽銭箱を載せて歩く可愛い少女たちが、一面ど真ん中にカラーで大きく写っている。&#13;&lt;br&gt;
　十二冠女だ！&#13;&lt;br&gt;
　気が動転した。&#13;&lt;br&gt;
　その管内の全責任を任されている支局長にひと言の断りもなく、こんなことはあり得ない。&#13;&lt;br&gt;
　写真部だろうか。&#13;&lt;br&gt;
　写真部は紙面のビジュアル化の至上命令を受けて、毎日一面用のカラー写真を探し求めている。しかし、支局管内にやってくるときは必ず支局長に声をかける。今回はその一言を失念したか。&#13;&lt;br&gt;
　写真部に電話した。気持ちを抑えて聞いた。&#13;&lt;br&gt;
「あの写真はそちらですか」&#13;&lt;br&gt;
　違った。&#13;&lt;br&gt;
　犯人は北だった。&#13;&lt;br&gt;
　北が休日にわざわざ会社に上がってきて、自分の撮ってきた写真を載せるように整理部（紙面を作る部署。のちに編集部と改称）に売り込んだという。&#13;&lt;br&gt;
　秋祭りに行ってみたら支局長の姿が見えないからといって、記者ではない局次長が取材したり原稿を書いたりすることはない。ましてや支局長には当然、縄張り意識がある。それを百も承知の北が踏みにじって、地元の支局長にはひと言の断りもなく自分の撮った写真をその日の一面の写真にゴリ押しして入れることなどあり得ない。それを敢えてしたのだから、私に侮辱を与える目的の行動であるのは明らかだ。編集局全体に対して私に恥をかかせるためだけにやったことだ。&#13;&lt;br&gt;
　これほどの悪意を見せつけられたことは会社に入って以来なかった。なぜ？なぜ？自問自答するばかりだった。&#13;&lt;br&gt;
　支局に出てみてようやく、世の中には七人の敵がいるという言葉の意味が分かった。しかも、社外よりむしろ社内にいるのだということを。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
某月某日　市長が社長に申し出　支局長を代えてくれ&#13;&lt;br&gt;
　私が赴任した時、今村市長は２期目だった。&#13;&lt;br&gt;
　その前が３期12年務めた名物市長のＴだった。アイデアマンで、空港や美術館を造った。&#13;&lt;br&gt;
　この港町は県の南端で、北辺にある空港が遠い。ならいっそ飛行機で結べば市民に便利だという発想だ。国内初の地域空港（コミューター空港）として開港する運びとなった。美術館は林野庁の木造施設建設促進事業を使って、支局にほど近い公園に建設した。全国公募美術展を２年ごとに開催し、港町に文化の風を吹かせてきた。&#13;&lt;br&gt;
　Ｔが引退を表明して、町の有力者たちは後継者選びに入ったが、港町は「コップの中の嵐」で政争が激しい。誹謗中傷の飛び交う中から候補者を一本化するのは困難だった。地元で選ぶのは難しいとＴが見つけてきたのが今村だ。東京で大手リビング新聞の編成局長をしていた。長く故郷を離れていた〝落下傘候補〟のほうが皆もまとまりやすいとのアイデアだ。中央とのパイプも期待されて、有力者たちも決着へと傾いていった。&#13;&lt;br&gt;
　こうして今村は無投票で初当選した。その後の人事では行政の要である総務課長の中原が助役に抜擢されるとみられていた。ところが、助役と収入役にはあまり仕事はできそうにない、ひどく年寄りじみた二人が選ばれた。何かと直言してきそうな中原は敬遠され、近隣の一市三町でつくる広域消防組合の消防長に左遷された。今村は口出しされるのが嫌いな人間だったのだ。この人事が後々、禍根となる。&#13;&lt;br&gt;
　今村の就任早々、前市長Ｔ肝いりの地域空港が開港するが、翌年、Ｔは自殺した。市長在任中の公共工事をめぐる贈収賄事件を県警が捜査し、当時の助役や地元の建設会社社長らが相次いで逮捕された。Ｔ本人にも捜査の手が伸びるのは時間の問題と思われていた。&#13;&lt;br&gt;
　Ｔの自殺について町の人たちは決してよそ者には語らないが、当時の新聞報道を見ると、家族に「釣りに行く」と言い残して外出し、隣町の山中で亡くなっているのが発見された。車の近くで、自ら腹を切り、さらに首を切って命を絶つという、凄惨な最期だったという。&#13;&lt;br&gt;
地域空港の利用者は思うように伸びず、毎年、赤字が累積した。施設維持費用は年間８千万円かかる。当然、市議会では大問題となる。ちょうど私が赴任した４月から特別委員会が設けられ、市長はけちょんけちょんに言われていた。私は当然、がんがん新聞に書いた。&#13;&lt;br&gt;
　基本的に行政は批判しなければ新聞記事の体を成さない。これはしようがない面がある。例えば、県や市が予算を発表する。「素晴らしい予算だ！」では新聞記事にならない。広報紙だ。どこかしら穴（問題）を見つけ、問題を指摘し、批判し、提言しなければならない。&#13;&lt;br&gt;
　私としては本社でやってきた報道姿勢をこの町でもやったというだけなのだが、ここでは支局長の顔や言動を誰もが恐ろしいくらい知っている。別に私がケチをつけているわけではない。議会が、議員が市長にケチをつけているのだ。これを取り違える人が多い。マスコミが文句を言っていると受け取るのだ。発言している本人でなく、報道するマスコミが恨まれる。しかし市長は新聞社出身なのだから記者の仕事については分かっていると私は思っていた。&#13;&lt;br&gt;
　支局２年目の年度末のこと。&#13;&lt;br&gt;
　県庁所在地の本社であった支局長会議の後、編集局長に呼び止められた。このときの局長は文人タイプの人だった。&#13;&lt;br&gt;
　会議室に二人残り、怪訝な顔を浮かべる私に局長が聞いた。&#13;&lt;br&gt;
「どうだ、支局は」&#13;&lt;br&gt;
「ええ、だんだん慣れてきました」&#13;&lt;br&gt;
　厭なことばかりあって塞いでいる、とは口が裂けても言いたくない。&#13;&lt;br&gt;
　局長はうんうんと頷くと本題に入った。&#13;&lt;br&gt;
「市長とはうまくいってるのか」&#13;&lt;br&gt;
　馬面の大男の姿が頭に浮かんだ。今村は一見ぬぼーっとした印象だが、眼鏡の奥の目は冷たい。人を食ったところがある。東京で業界紙の編集長（実際は編成局長）をしていたというので、同業かと最初は親しみを持ったが、会ってすぐに取っつきにくさを感じた。&#13;&lt;br&gt;
「うまくいってるも何も、是々非々ですよ。ただ、空港問題でがたがたですね。市議会では明けても暮れてもそればかりです。市長はいいかげん廃止で着地したいんでしょうが」&#13;&lt;br&gt;
　赴任した時から空港が市政最大の問題になっていた。市議会は「採算が合わない」「料金が高い」と文句ばかり。市長はもう投げ出したいと考えているようだった。&#13;&lt;br&gt;
　局長は腕組みをしてじっと机の表面を見つめてから口を開いた。&#13;&lt;br&gt;
「市長がうちの社長に申し入れてきたそうだ」&#13;&lt;br&gt;
「何をですか」&#13;&lt;br&gt;
「市長は大学で社長の一つ二つ上の先輩でね、サークルも一緒だったらしい」&#13;&lt;br&gt;
「それで」&#13;&lt;br&gt;
「支局長を代えてくれと」&#13;&lt;br&gt;
　目の前が暗くなるとはこのことか。&#13;&lt;br&gt;
　市長が新聞社の人事に口を出す？&#13;&lt;br&gt;
　市長も憎いが、拾田社長はもっと憎い。自分の社の人間を守ることなく、はいはいと市長の言い分を聞いたということではないか。勝手な市長の言い草など撥ねつけてほしかった。またしても意味の分からない悪意によって、私は絶望に突き落とされた。&#13;&lt;br&gt;
「どうする。本社に戻るか、支局長を続けるか。君次第だ」&#13;&lt;br&gt;
　何なのだ、これは。局長は選ばせてやると親切に言っているつもりか。&#13;&lt;br&gt;
「どういうことですか」&#13;&lt;br&gt;
　いつもは淡々としている局長が困った顔をした。&#13;&lt;br&gt;
「私もよく分からないんだ……。社長はそう伝えてくれというだけで」&#13;&lt;br&gt;
　頭が混乱する。&#13;&lt;br&gt;
　これはおかしい。しかし、声を上げたら、自分は皆から〈市長に嫌われた支局長〉の烙印を押される。恥と義憤を天秤にかける。&#13;&lt;br&gt;
「市長に嫌われて支局生活を続けるのはつらいだろう？」&#13;&lt;br&gt;
　市長とは気が合うタイプではないが、そこまで嫌われているとは想像していなかった。反市長派の愚痴を聞いていたから？　市長選は来年、私が支局を離れてからの話だが、そこへ向けた動きに注視するのは支局の最重要な仕事の一つじゃないか。&#13;&lt;br&gt;
　答えは二択。退くか、残るか。どっちだ。「少し考えさせてほしい」という選択肢はない。きっと社長と市長は手ぐすね引いて答えを待っている。&#13;&lt;br&gt;
　焦った。人生の大事な選択なのに一刻の猶予もない。&#13;&lt;br&gt;
　今村の顔はもう見たくない。しかし、しっぽを巻いて逃げ帰るのは屈辱だ。かと言って本社に戻って、社長の顔を見るのも苦痛だ。退くも地獄、残るも地獄。&#13;&lt;br&gt;
　結論は出た。&#13;&lt;br&gt;
「支局に残してください」&#13;&lt;br&gt;
　局長は頷いた。&#13;&lt;br&gt;
「それがいい。あと一年頑張れ。社長にはそう伝えておく」&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
第２章　市長選対立候補の不可解な死&#13;&lt;br&gt;
某月某日　墜落したセスナ　行方を消した乗客&#13;&lt;br&gt;
　今村市長は大学時代の後輩である拾田・新聞社社長に支局長を代えてほしいと訴えた。そんな馬鹿げた話（某作家に言わせれば大スキャンダル）が実際に編集局長の元まで下りてきて、局長は私に本社に帰るか支局残留か二者択一を迫った。私は異動を断り、残り一年を歯を食いしばって耐えたのは前章に書いたとおりだ。&#13;&lt;br&gt;
　３年間の支局生活を終えるにあたっては特に希望も出さなかった。本社の編集部に戻ることになった。編集部というのは、取材部の記者が書いた原稿に見出しを付けレイアウトする部署で、自ら記事を書くことはない。編集部が好きな人もいるが、記者志向の人間には閑職を与えられたようにも感じる。&#13;&lt;br&gt;
　３月、次の支局長となる柏木に業務を引き継いだ。&#13;&lt;br&gt;
　私より５歳下。中途採用で入って７年目だという。これまで一緒に仕事したことはなく、このとき初めて顔を合わせたと言っていい。私は無念さが胸に渦巻いていたため、引き継ぎ以外の世間話はろくにしなかった。柏木は私と違って、如才ない男だった。&#13;&lt;br&gt;
　しかし、後に驚愕の事実を知った。&#13;&lt;br&gt;
　柏木は今村市長と同じ大手リビング新聞の出身だった。しかも同じ編成局の上司と部下だったのだ。&#13;&lt;br&gt;
　さらに、今村が市長選出馬のためにリビング新聞を辞めたのと時を同じくして柏木も辞めて、うちの新聞に転職しているのだ。&#13;&lt;br&gt;
　これはどういうことだ!?&#13;&lt;br&gt;
　気に食わない私を途中交代させるのは失敗したものの、市長は旧知の拾田社長と企んで、自分の子飼いの人物を支局長として手元に置いたのだ！&#13;&lt;br&gt;
　そこまでやるか！　これは本当に大スキャンダルだ。&#13;&lt;br&gt;
（ちなみに柏木はその後、順調に出世し、編集局長から取締役に昇進した。そして筆頭取締役の専務となり、遂に先月、社長となった）&#13;&lt;br&gt;
　世の不条理を感じながら淡々と編集の仕事をこなしていた私に、またショッキングなニュースが飛び込んできた。その年の11月のことだった。&#13;&lt;br&gt;
　立島(たてじま)の飛行場で、軽飛行機が離陸直後に墜落したという。&#13;&lt;br&gt;
　立島は私が３月までいた港町の対岸40キロにあって、天気の良い日は肉眼で見える。周囲20キロほどの小さな島だ。港町の地域空港から軽飛行機なら20分で到着する。近海の４つの島で村を形成しており、港町とは行政単位が異なる。&#13;&lt;br&gt;
　正午ごろの事故だったため、夕刊に入れるにはギリギリの厳しい時間帯である。だが毎日のように起こる車の事故と違い、飛行機事故となるとニュースバリューは格段に上がる。どうしても入れたい。出稿部の社会部と受け手の編集部がバタバタしてるのを横目で見ていたので、夕刊の刷り出しが配られると早速、夕刊社会面を開いて見た。腹（真ん中のこと）にどーんと５段見出しで突っ込んである。記事は短くとも扱いは大きく、がツッコミの流儀だ。&#13;&lt;br&gt;
　村役場によると、軽飛行機にはパイロットと乗客の二人が乗っていたが、けがはないもよう。機体は大破したという。しかし、最後に不可解なことが書いてあった。「パイロットは同村役場の職員に電話を通じて『客ともみ合いになり、軟着陸した』と話している」というのだ。&#13;&lt;br&gt;
　夕方の地元テレビニュースでは、乗客は「無事」から「行方不明」に変わった。&#13;&lt;br&gt;
　機体は滑走路から10メートルほど外れ、北側の草叢に墜落した。尾翼はぽっきりと折れ、主翼もあちこちが破損していた。パイロットも乗客も無事だったが、乗客は墜落後に現場から立ち去り、行方不明になっているというのだ。パイロットの証言によると、乗客が操縦を妨害して機は墜落したのだという。そのため精神状態を疑われたのか、警察発表では乗客は匿名だった。&#13;&lt;br&gt;
　翌日の朝刊では、うちの新聞とは違い、新報（前章参照）は匿名でありながら男性の詳しい横顔を載せていた。新報は何でもかんでも見境なく詳しく書くので、資料として見るときはうちの新聞より役立つ場合が多い。その点ではその後、業績不振で廃刊になったのは残念だ。&#13;&lt;br&gt;
「男性乗客は元市役所の幹部職員で、今年八月には報道陣に対して来年一月に行われる市長選に立候補することを表明していた。最近では選挙活動に向けての活動も活発に始めていた」&#13;&lt;br&gt;
　愕然とした。元消防長の中原さんではないか！&#13;&lt;br&gt;
　記事には続けて、「あけぼの航空（これが地域空港の運航会社だ）の事務所によると、十月ぐらいから頻繁に同社を訪れ、『空から広域的な行政を考える』と話し、遊覧飛行やチャーター便などを利用していたという」とあった。&#13;&lt;br&gt;
　私は支局最後の３月の記者コラムで、「新しい広域の発想」と題して、あけぼの航空のセスナ機による港町と立島とのつながりを提言していた。&#13;&lt;br&gt;
　中原さんは私の提言を考えてくれていた！&#13;&lt;br&gt;
　市長選に向け、２日後には決起集会を開く予定だったという。それなのになぜ自殺行為を図ったのか。&#13;&lt;br&gt;
「中原さん、どうしてこんなことを！」&#13;&lt;br&gt;
　私は心の中で叫んだ。&#13;&lt;br&gt;
&#13;&lt;br&gt;
第３章　社屋移転へ、金をドブに捨て続ける悪循環&#13;&lt;br&gt;
某月某日　新社屋の用地　パチンコ屋から破格で購入&#13;&lt;br&gt;
　実は、私が港町の支局へ赴任する１年半前から、わが新聞社はおかしなことになっていた。&#13;&lt;br&gt;
　その年９月11日。すべては唐突な発表から始まった。私はひそかに〝新聞社の９・11〟と呼んでいる。&#13;&lt;br&gt;
　当時の樋口社長が、新社屋建設のための用地取得交渉に入っていると発表した。&#13;&lt;br&gt;
　発行部数や頁数、カラー紙面の増加に対応できる最新鋭の輪転機が物理的な問題で搬入・設置できないため、新社屋あるいは新工場を建設する必要があるという方針は前々から出ていた。ただし社員は皆、現有地での拡充、建て替えを想像していた。市役所や中心街に近くて市内交通の起点になっており、移転する選択肢は少しも頭になかったのである。&#13;&lt;br&gt;
　ところが、社長が発表したのは、人気がなくてどこもかしこも売れ残っている長浜の埋立地だった。&#13;&lt;br&gt;
　私はすぐに「それはダメだ！」と仰天した。&#13;&lt;br&gt;
　まだ20代の社会部記者だった頃、夏に大きな台風がこの町を襲った。台風一過の一コマを拾うために私は長浜へ向かった。&#13;&lt;br&gt;
　その記事には「風雨とともに亀来訪」「思わぬ置き土産」という見出しがついた。&#13;&lt;br&gt;
「台風の高波にのって〝海の使者〟が訪れた。長浜一帯には、タイやタコからカメまで打ち上げられ、思わぬ台風の置き土産に、後始末に追われる人たちもひとときほほえんだ。&#13;&lt;br&gt;
　長浜一丁目の家具店従業員が店の内外の掃除や浸水のくみ出しをしていると、駐車場にできた水たまりに、三十㌢余りの魚が五、六匹スイスイ泳いでおりビックリ。さらに大きなタコまで出てきて『これはすごい』と掃除を続けていると、『まだ何か大きいのがいるぞ』との騒ぎに駆けつければ浦島太郎に出てきそうなウミガメだった。&#13;&lt;br&gt;
　また長浜二丁目の道路上にはレンコダイがピチピチ跳ね、近くで片づけをしていた人たちがそそくさと持ち帰った」&#13;&lt;br&gt;
　ウミガメとタコの写真が付いている。こんな海岸の埋立地に社屋を建てようなんて、正気の沙汰ではない。&#13;&lt;br&gt;
　しかし、会社の動きは早かった。&#13;&lt;br&gt;
　発表直後の10月１日には新社屋建設の方針を打ち出した冊子を全社員に配布した。莫大な投資をしてわざわざ不便なところに移るというのだ。もちろん組合は反発したが、社長は「これは経営権の問題であって、労使協議事項ではない」と突っぱねた。&#13;&lt;br&gt;
　突っぱねたのも道理で、用地取得交渉中どころか社長はもう勝手に契約書を交わしていた。その年が明けるとすぐ長浜一丁目の土地を取得し、所有権移転登記を完了した。これでは反対しようもない。&#13;&lt;br&gt;
　２千坪で31億円余り。坪当たり１６０万円近い破格の値段だった。購入相手はＤというパチンコ業者。&#13;&lt;br&gt;
　溝口敦『パチンコ「30兆円の闇」』（小学館文庫）によると、樋口社長が突如移転を発表した年はちょうどパチンコ業界にとって大きな転換点となっている。警察が暴力団に代わって業界を取り込んだというのだ。&#13;&lt;br&gt;
　同年３月、暴力団対策法施行。８月には初のＣＲ（カードリーダー）機導入。この二つは、警察による暴力団からのシマ捕り、利権確保の二正面作戦だったという。「暴力団の代わりに誰が業界に入ってきたのかといえば、警察ＯＢですよ。警察がギャンブル性アップを認めてパチンコからヤクザを追っ払い、自分の縄張りに取り込んだ。そのあげくが〝パチンコ狂い〟の続発」と警察官出身者が憤慨する。&#13;&lt;br&gt;
　さらに詳しく見れば、パチンコ店の営業許可はもちろん、店のパチンコ機に違法がないかどうかは所轄署の生活安全課が見る。売り出す前のパチンコ機やパチスロ機は警察庁の外郭団体が試験、検査する。あげくＯＢはパチンコ業界に再就職する――という仕組みらしい。&#13;&lt;br&gt;
　警察がパチンコ業界を掌握したこの年に、パチンコ業者が持て余していた人気のない土地を新聞社が買ってあげた形に見えるのは確かだ。そこに警察の口利きはなかったのか。疑問を持つのは勝手だが、証明する手段は何もない。&#13;&lt;br&gt;
　ただ、長浜の近くに県庁・県警本部が移転することが本社より先に決まっており、本社の移転が明るみに出るとほどなく着工した。樋口社長は移転への社員の懸念に対しては県庁・県警本部に近いことを大義名分にしていた（確かに直線距離は近いが、間に運動公園があるために車はぐるっと回らねばならず実際には大して近くない）。県に慌ててくっついていく必要は何もなかったのだが。&#13;&lt;br&gt;
　県警幹部と社長が懇談の席で会うことは十分考えられる。ここからは全くの想像でしかないが、県警幹部が「どうですか、新聞社もこちらに来られては。いい土地がありますよ」なんて社長に言ったとしたら……。慎重な物言いが必要だが、何かよほど大きなきっかけでもないと、バブル経済崩壊直後に31億円（後々どんどん膨らんでいった）も払って人気のない土地を購入するなどあり得るだろうか。パチンコ業者にとってみればバンバンザイだろう。もちろん、県警本部移転＝新聞社移転＝パチンコ業者の土地、の間に何の関係もあるまい。ただの憶測、邪推である。樋口社長もすでに亡くなっている。&#13;&lt;br&gt;
　ところで、パチンコ業界といえば、北朝鮮への送金問題がある。前掲の溝口氏の本によれば、「合法、非合法のカネを含め、在日同胞が北朝鮮に送金した額は90年前後が最高で、年間４億㌦と推計してます。当時、日本円にして約６００億円」（韓国在日機関の情報筋）だったらしい。&#13;&lt;br&gt;
　第１章で取り上げた、北が書いた連載「終わりなき旅路――鹿児島の朝鮮人強制連行」。社会部記者の肩書で書いているが、ヒラ記者ではない。デスクだったはずだ。デスクは記者に書かせるのが仕事で、自ら書くものではない。それをあえて破ってまで書かねばならなかったのか。&#13;&lt;br&gt;
　１９９２年は宮沢喜一首相による韓国への謝罪外交が有名だ。まさか、韓国・朝鮮への〝謝罪〟のために、新聞社がパチンコ業者の土地を買ってあげたと言うつもりはない。単なる妄想である。&lt;br&gt;
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