総裁選不出馬は大失態2024/09/16

青山繁晴さんには失望した。

14日、新潟県で講演し、「2日前に総裁選から拒まれた青山繁晴です」と自己紹介したというのだ。

拒まれた?
青山さんは被害者なんだろうか。

まずは支持者の期待を裏切ったことへのお詫びではないだろうか。

多くの支持者が何年も待ち望んでいた総裁選。
その土俵にも上がれなかったのは、はっきり言って〝大失態〟だ。

被害者ぶってる場合じゃない。
出馬会見したのにマスコミが無視したとか、特にNHKが無視したとか。
推薦人の壮絶な引き剝がし・裏切りに遭っているとか。

しかし、出馬会見が失敗だったことはすでに指摘した。

そのあと急いで推薦人集めをやり直さなければいけない時に、「自分はこれまでのやり方を変えるつもりはない」とかっこをつけて、インド出張に行ったり、国会議員とも一人一人の目を見て話すんだと悠長なことを言ってるうちに時間切れとなった。

青山繁晴さんは72歳。
温かい支援者たちは責めもせず、次の総裁選に期待しているらしいが、年齢的にもう次はない。
つまり最初で最後のチャンスだった。
だからこそプライドや変なこだわりを捨てて、なんとしてでも総裁選の土俵には最低限、上がらねばならなかったのだ。