総裁選不出馬は大失態2024/09/16

青山繁晴さんには失望した。

14日、新潟県で講演し、「2日前に総裁選から拒まれた青山繁晴です」と自己紹介したというのだ。

拒まれた?
青山さんは被害者なんだろうか。

まずは支持者の期待を裏切ったことへのお詫びではないだろうか。

多くの支持者が何年も待ち望んでいた総裁選。
その土俵にも上がれなかったのは、はっきり言って〝大失態〟だ。

被害者ぶってる場合じゃない。
出馬会見したのにマスコミが無視したとか、特にNHKが無視したとか。
推薦人の壮絶な引き剝がし・裏切りに遭っているとか。

しかし、出馬会見が失敗だったことはすでに指摘した。

そのあと急いで推薦人集めをやり直さなければいけない時に、「自分はこれまでのやり方を変えるつもりはない」とかっこをつけて、インド出張に行ったり、国会議員とも一人一人の目を見て話すんだと悠長なことを言ってるうちに時間切れとなった。

青山繁晴さんは72歳。
温かい支援者たちは責めもせず、次の総裁選に期待しているらしいが、年齢的にもう次はない。
つまり最初で最後のチャンスだった。
だからこそプライドや変なこだわりを捨てて、なんとしてでも総裁選の土俵には最低限、上がらねばならなかったのだ。

コメント

_ (未記入) ― 2024/09/18 19:26

まったく同感です。
被害者ぶりが甚だしい。自意識が過剰すぎる性格がそのような
受け止めになると思われる。

_ toshi ― 2024/09/19 06:56

コメントありがとうございます。
自意識が過剰すぎるとは、正にその通りですね。
毎度おなじみの「私は作家」「政治記者をやってましたから」「民間時代から危機管理の専門家」という言葉も、もう鼻についてしまってダメです。
やはり有言実行できないと信を失いますね。

_ (未記入) ― 2024/09/19 14:10

国会各委員会での発言でも、冒頭に枕詞のように『党利党略のためでなく、ただ国益の為にこそ質問致します』みたいなことを毎度繰り返しているが、完全に自己陶酔している。自分こそは議員の正しいあり方を示している、みたいな自意識。逆に嫌味だね。他の議員の質問は党利党略に染まっているのか?
あの枕詞を聞くたびに失笑してしまいます。他を下げて自分を持ち上げていることに気が付かないのか?そんなんで推薦人20名集められるとは思えないですね。

_ toshi ― 2024/09/19 18:51

確かにいつも同じ話をくどくどしますね。
独立講演会に行ったことがありますが、「内容を絶対口外してはならない」というのでどんな凄い話が出るかと思ったら、ほとんどがいつもよく聞く話でしたw
落語のように同じ話を繰り返すのも、芸の域として支援者は許しているんでしょう。

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