私の本はいかにして世から消されたか②2025/01/24

ハゲにバンダナの左翼記者はもう一つ、とんでもないことをしてくれた。

私は拙著『林芙美子が見た大東亜戦争』をその年、新聞社が主催する南日本出版文化賞というのに応募したのだ。

この賞の窓口も、文化部の読書面担当である。

拙著は受賞を逃したのだが、ハゲバンダナは私の本を自分の元に留め置き、選考委員に送らなかった疑いがあるのだ。

これについては以前、書いているので、読んでもらいたい。

https://restart.asablo.jp/blog/2019/05/17/9073600

受賞できなかっただけなら、私の力不足と理解できる。

出版文化賞決定時には特集面が組まれ、そこには詳しい選考経過と各選考委員のコメントが掲載される。
私はこれが楽しみだった。
私の本が南京大虐殺を否定する内容である以上、受賞は無理だろうとは思っていた。
しかし、どういう評価をされるのかだけは知りたかった。
新聞社に本を4冊も送付したのは、そのためだったと言っていい。

ところが、選考経過やコメントの中には、私の本についてひと言も言及がなかった。

私の本はカスタマーレビュー等でそれなりの評価を得ている。
決して論議の俎上にさえ上がらないレベルではない。

これはやはり選考委員の元へ届けられなかったと断ぜざるを得ない。
宅配で返してもらった4冊には「補充カード」が元のままの状態で差し込まれており、全くページを開かれた様子さえなかったのが、何よりの証拠である。

左翼がやるのはこんなことなんです。