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徴用工と強制連行は違う ― 2018/02/12
今朝の産経新聞一面で、桜井よしこさんが「中韓両国は今年、戦時中の徴用工問題で対日攻勢を強めるだろう」と書いている。
以前紹介した、南日本新聞1991年8月8日付から9回連載された「終わりなき旅路――鹿児島の朝鮮人強制連行」。
事実を曲げ一方的に決めつける姿勢は、このときから何も変わっていない。
連載第1回のリードでは、「戦争中、日本の労働力を補うために多くの朝鮮人を強制連行し、過酷な環境で働かせ、おびただしい犠牲者を出した」と断言しておきながら、「だが、記録は残っていない」と平然と書く。
全9回の連載で体験者の証言を取っているのは2人だけ。
肝心の〝強制連行〟について、一人は「『日本にはいい仕事がある』という日本人の募集に乗った」と曖昧で、もう一人は昭和16年前後に「徴用」の名で有無を言わせず日本に連れてこられたという。
朝鮮での「徴用」が始まったのは同19年なのだから、すでに事実誤認がある。
「資料なく詳細は不明」「つかめない死者の数」「把握できない氏名」……と尻すぼみの見出しが続く。
最終回では1965年の日韓条約で経済協力と引き換えに一切の対日請求権を放棄しているが、これでは補償は不十分だと常套句で結んでいる。
写真をクリックすれば拡大されるので、この記事のひどさを体感してほしい。
桜井さんによれば、日教組の偏向教育も健在だ。
「郷土愛を育てるために郷土の英雄について教えるのは、『現状肯定の危険性』につなが」るという。
現状否定が危険なら分かるが、現状肯定が危険とは!!
われわれが子供の頃は当然日教組が強く、郷土教育はなかった。
土曜に鹿児島市吉野町実方の桐野利秋、別府晋介の生誕地を訪ねたとき、吉野小、吉野中に通ったのに、一度も学校で連れてきてもらっていない、と忌々しくなった。
子供の頃に聞いていたら、もっと郷土に誇りを持てただろう。
以前紹介した、南日本新聞1991年8月8日付から9回連載された「終わりなき旅路――鹿児島の朝鮮人強制連行」。
事実を曲げ一方的に決めつける姿勢は、このときから何も変わっていない。
連載第1回のリードでは、「戦争中、日本の労働力を補うために多くの朝鮮人を強制連行し、過酷な環境で働かせ、おびただしい犠牲者を出した」と断言しておきながら、「だが、記録は残っていない」と平然と書く。
全9回の連載で体験者の証言を取っているのは2人だけ。
肝心の〝強制連行〟について、一人は「『日本にはいい仕事がある』という日本人の募集に乗った」と曖昧で、もう一人は昭和16年前後に「徴用」の名で有無を言わせず日本に連れてこられたという。
朝鮮での「徴用」が始まったのは同19年なのだから、すでに事実誤認がある。
「資料なく詳細は不明」「つかめない死者の数」「把握できない氏名」……と尻すぼみの見出しが続く。
最終回では1965年の日韓条約で経済協力と引き換えに一切の対日請求権を放棄しているが、これでは補償は不十分だと常套句で結んでいる。
写真をクリックすれば拡大されるので、この記事のひどさを体感してほしい。
桜井さんによれば、日教組の偏向教育も健在だ。
「郷土愛を育てるために郷土の英雄について教えるのは、『現状肯定の危険性』につなが」るという。
現状否定が危険なら分かるが、現状肯定が危険とは!!
われわれが子供の頃は当然日教組が強く、郷土教育はなかった。
土曜に鹿児島市吉野町実方の桐野利秋、別府晋介の生誕地を訪ねたとき、吉野小、吉野中に通ったのに、一度も学校で連れてきてもらっていない、と忌々しくなった。
子供の頃に聞いていたら、もっと郷土に誇りを持てただろう。
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