女子挺身隊への冒涜2020/05/23

韓国で「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(旧韓国挺身隊問題対策協議会)前理事長の尹美香(ユン・ミヒャン)が、30年間活動をともにしてきた自称・元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)に告発されて騒動になっている。

この旧韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)というのが悪質な団体で、女子挺身隊と慰安婦を混同し(つまりでっち上げ)、さんざん反日活動をやってきた。背後には北朝鮮がいると指摘されている。

福岡県甘木市に「甘木女子挺身隊の碑」がある。

碑文には「大東亜戦争末期、軍に徴用された私達女子挺身隊一千数百名の乙女はここ甘木の数ヶ所の寮に分宿し、太刀洗飛行場を中心とする幾つかの軍事施設に於て最低の位置に甘んじながら一切の欲望を捨て必勝の信念に燃えつつ日夜、青春のすべてを軍用機の生産に打ち込みました」とある。

これが女子挺身隊である。

生き残りの人たちが韓国に対して抗議の声をひと言も上げてこなかったのは、まことに日本人らしいとはいえ、なんらかの声明は出しておくべきだった。
挺対協がなくなり、新組織も自壊しつつある今となっては遅すぎるが、女子挺身隊として国に尽くした人たちは侮辱されたままでいいのだろうか。

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