墓じまいは気になる2023/09/20

両親のお骨は鹿児島の墓にあり、時々お墓参りには行くのだが、そこに自分が死んだ時に入るかどうかは容易に決められる問題ではない。
墓石の下の暗い空間に自分が入るのが何となくゾッとしないというのも大きいかもしれない。

そこは代々の墓ではなく、父が母のために買った両親がいるのみの墓である。
私が入れば親孝行なのだろうか?
自分は福岡にいて、最初のうちはいつかまた鹿児島に帰るだろうと思っていたが、もう15年もたってしまった。
鹿児島にはもう、つながりのある人もいない。

そうなると、両親の墓をしまって、福岡に新たに納骨する法もある。
しかし、両親は(特に父親は)福岡には来たくないだろう。

そして、もう一人、このお墓に入るかもしれない人がいるので、勝手に墓じまいするわけにもいかない。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://restart.asablo.jp/blog/2023/09/20/9619138/tb