ブログに書評出ました② ― 2011/11/15
今度は風竜胆という方が書評を書いてくれました。
地方在住のビジネスマンとのことです。
http://blog.livedoor.jp/magic55girl/archives/1575009.html
なかなか適確な指摘をされています。
どこまでが事実で、どこからがフィクションか著者は知っているわけです。
しかし、読者はいちいち著者と同じように調べられるわけじゃないから、ちょっとアンフェアな気がします。
かといって、著者が文中に登場してうんちくを語るわけにもいかない。
司馬遼太郎はそれを自由自在にやってました。
しかしあれは司馬遼太郎だから許されるのであって
(読者は司馬遼太郎ファンばかりだから)
小説では基本的にやってはいけない手法です。
これが「歴史ミステリ」の難しさ。
この問題はそのうちじっくり論じてみたいテーマです。
山田風太郎はその辺、小説を壊すことなく上手に処理しています。
ともあれ、風竜胆さん、ありがとうございました。
地方在住のビジネスマンとのことです。
http://blog.livedoor.jp/magic55girl/archives/1575009.html
なかなか適確な指摘をされています。
どこまでが事実で、どこからがフィクションか著者は知っているわけです。
しかし、読者はいちいち著者と同じように調べられるわけじゃないから、ちょっとアンフェアな気がします。
かといって、著者が文中に登場してうんちくを語るわけにもいかない。
司馬遼太郎はそれを自由自在にやってました。
しかしあれは司馬遼太郎だから許されるのであって
(読者は司馬遼太郎ファンばかりだから)
小説では基本的にやってはいけない手法です。
これが「歴史ミステリ」の難しさ。
この問題はそのうちじっくり論じてみたいテーマです。
山田風太郎はその辺、小説を壊すことなく上手に処理しています。
ともあれ、風竜胆さん、ありがとうございました。
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