左翼リベラルにのみ込まれる ― 2018/09/26
発売中の「正論」10月号に、評論家の西尾幹二氏と月刊Hanada編集長の花田紀凱氏の対談が掲載されている。
「左翼リベラル『文藝春秋』の自滅」というタイトルで、近年の文藝春秋の左傾化がテーマだが、まさに今回の「新潮45」休刊騒動を予言したような内容になっている。
花田 「諸君!」をなくしたがために、文藝春秋という会社がますます左に吸い寄せられたように思います。
西尾 これは必ずしも文藝春秋だけの問題ではないですよ。新聞社や雑誌社に、意識しない間に悪しきリベラルとでもいうべきものが浸透してきて、潮の如く雑誌をのみ込んでしまったということですから、産経新聞にだってその危険がないとは言えない。例えば、保守系言論人のコラム「正論」欄がなくなれば、崩壊するでしょう。
花田 まさか、そんなばかなことはしないでしょう。
西尾 いや、「正論」欄のライターに正論らしいメンバーが選ばれず、「正論」欄全体に無気力が漂うようになれば、あっという間に崩壊しますよ。(略)戦う言論人であることを条件に、歴史認識をしっかり持っているライターに限定して人選びをし、タブー無く、空想を排して、世界の中の現実を論じさせる。そういう努力をしていかないと、どんなメディアも文藝春秋のように悪しきリベラルにのみ込まれるんです。

「左翼リベラル『文藝春秋』の自滅」というタイトルで、近年の文藝春秋の左傾化がテーマだが、まさに今回の「新潮45」休刊騒動を予言したような内容になっている。
花田 「諸君!」をなくしたがために、文藝春秋という会社がますます左に吸い寄せられたように思います。
西尾 これは必ずしも文藝春秋だけの問題ではないですよ。新聞社や雑誌社に、意識しない間に悪しきリベラルとでもいうべきものが浸透してきて、潮の如く雑誌をのみ込んでしまったということですから、産経新聞にだってその危険がないとは言えない。例えば、保守系言論人のコラム「正論」欄がなくなれば、崩壊するでしょう。
花田 まさか、そんなばかなことはしないでしょう。
西尾 いや、「正論」欄のライターに正論らしいメンバーが選ばれず、「正論」欄全体に無気力が漂うようになれば、あっという間に崩壊しますよ。(略)戦う言論人であることを条件に、歴史認識をしっかり持っているライターに限定して人選びをし、タブー無く、空想を排して、世界の中の現実を論じさせる。そういう努力をしていかないと、どんなメディアも文藝春秋のように悪しきリベラルにのみ込まれるんです。
杉田水脈議員を応援したいが… ― 2018/09/26
バッシングを受けている自民党の杉田水脈議員を応援したい。
杉田議員を自民党に残すには、彼女を通じて自民党員になるのが一番いいらしい。
党員は年会費4000円。なんとか払えない金額じゃない。
彼女のこれまでの慰安婦問題での戦い等を考えれば、応援したいのはやまやまだ。
ただ、躊躇するのは、小池百合子氏を応援して失敗したトラウマがあるからだ。
戦う保守政治家としての小池氏に期待し、希望の塾に参加して5度も福岡から上京して旅費・宿泊費だけで30万円は使った。
ところが、彼女は希望の党という国政でも、都政でも失敗を続けた。
今や憲法改正や安全保障から遠ざかり、世の中の左傾化におもねってこれまで優先順位としては下にしていたダイバーシティ(多様性)をあからさまに前面に持ってきて、移民推進やLGBT擁護の方向を打ち出している。
反原発でもあり、もう保守政治家ではない。
彼女の功績は、民進党の前原誠司代表とやった、同党の解体だけだ。
ほぼ1年前、昨年の9月28日だ。
前原代表は、10月の衆院選に民進党から候補者を一人も出さないと表明した。
立候補したい人は、民進党を離党して希望の党に公認申請する。
希望の党の小池氏側は、申請してきた民進党議員に対し、安全保障や憲法改正などに関する党の政策を受け入れるか見極めて公認の可否を判断するという。
安倍首相にとって最大の敵、民進党が選挙前に消えたのだ。
結果、自民党は大勝。
小池・前原両氏の〝民進党解体〟は見事だったが、これはあくまで結果論であって、両氏が本当は何をたくらんで(もくろんで)いたかは分からない。
評論家やジャーナリストの分析も目にしない。
杉田議員の場合、ポリシーはしっかりしていて小池氏ほど無節操ではないだろうが、この苦い経験があるから、わずか4000円とはいえ、政治家の応援においそれとは金は出せない。
杉田議員を自民党に残すには、彼女を通じて自民党員になるのが一番いいらしい。
党員は年会費4000円。なんとか払えない金額じゃない。
彼女のこれまでの慰安婦問題での戦い等を考えれば、応援したいのはやまやまだ。
ただ、躊躇するのは、小池百合子氏を応援して失敗したトラウマがあるからだ。
戦う保守政治家としての小池氏に期待し、希望の塾に参加して5度も福岡から上京して旅費・宿泊費だけで30万円は使った。
ところが、彼女は希望の党という国政でも、都政でも失敗を続けた。
今や憲法改正や安全保障から遠ざかり、世の中の左傾化におもねってこれまで優先順位としては下にしていたダイバーシティ(多様性)をあからさまに前面に持ってきて、移民推進やLGBT擁護の方向を打ち出している。
反原発でもあり、もう保守政治家ではない。
彼女の功績は、民進党の前原誠司代表とやった、同党の解体だけだ。
ほぼ1年前、昨年の9月28日だ。
前原代表は、10月の衆院選に民進党から候補者を一人も出さないと表明した。
立候補したい人は、民進党を離党して希望の党に公認申請する。
希望の党の小池氏側は、申請してきた民進党議員に対し、安全保障や憲法改正などに関する党の政策を受け入れるか見極めて公認の可否を判断するという。
安倍首相にとって最大の敵、民進党が選挙前に消えたのだ。
結果、自民党は大勝。
小池・前原両氏の〝民進党解体〟は見事だったが、これはあくまで結果論であって、両氏が本当は何をたくらんで(もくろんで)いたかは分からない。
評論家やジャーナリストの分析も目にしない。
杉田議員の場合、ポリシーはしっかりしていて小池氏ほど無節操ではないだろうが、この苦い経験があるから、わずか4000円とはいえ、政治家の応援においそれとは金は出せない。
小池さんよ、あなたのスタンスはどこだ ― 2018/09/26
前記事に続き、小池都知事が一体何をしようとしているのか。
あの慰安婦でっち上げ記者の植村隆が週刊金曜日を出している会社の社長になるって言うし、この国は狂いだしたのか?
「新潮45」の休刊は言論の自殺だが、今都議会で審議されている「本邦外出身者へのヘイト規制条例案」は、日本人へのヘイトは規制しないという差別条例案であり、東京都という行政による言論・表現・活動を抑圧する条例案。
— 吉田康一郎 (@yoshidakoichiro) 2018年9月26日
「出身地に基づく全てのヘイト」に規制対象を直させなければ大変な問題だ。
あの慰安婦でっち上げ記者の植村隆が週刊金曜日を出している会社の社長になるって言うし、この国は狂いだしたのか?
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