憲法で見落とされている視点2022/02/23

天皇陛下、お誕生日おめでとうございます。

62歳になられました。おそれながら私は64歳、同世代であります。
今後も日本国のために働かれるお姿を同世代の目で拝見していきたいと思っています。


さて、いい機会なので、憲法と天皇制について考えてみたい。

今年は改憲へ向けて、全国各地で説明会が開かれることになっている。
焦点は9条改正と緊急事態条項の追加といわれている。

私は一刻も早い9条改正、すなわち堂々と武力を持ち日本軍と名乗ることを望む一方、緊急事態条項については懐疑的だ。
コロナでの緊急事態宣言を見れば法律で十分対応が可能だからだ。
私権制限はなるべくないに越したことはない。こりごりした。

長年、左派は護憲、保守派は改憲と相場が決まっていて、毎年の憲法記念日にはその趣旨で両派が集会を開いている。

私は9条改正すなわち武力・戦力の保持という点では保守派であり、改憲派ということになるが、今の憲法の全面否定派ではない。
保守派の批判にあるのが(先日亡くなった石原慎太郎氏もそうだが)、アメリカの押しつけだとか一週間で作ったという決まり文句だ。

じゃあ、慌てて作ったからいけないのか?
そうではない。急ぐべき理由があったのだ。
目的は天皇制護持だ。
その点でマッカーサーの役割は大変大きかったのは事実だ。

長くなったので次回に続けよう。

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