山田風太郎のすごさ2011/11/26


わーい、わーい、『山田風太郎全仕事』(角川文庫)がアマゾンから届いた。昨日出たばかりの本だ。 山田風太郎を全部読むまでは死ねない。冗談抜きでそう思う。会社も辞めちゃったし、引っ越して友達もいないし、俺の人生パッとしないな、もう死んじゃってもいいかな…と思うとき、いや、でも、山田風太郎をもっと読みたいと思う。本ってすごい力を持ってるんだね。おまけにこのパーフェクトガイドを見れば分かるように、山風はすさまじい数の作品を残している。これなら当分、いやひょっとしたら寿命が来るまで死ななくてすむ。やはり真の天才は多作じゃなきゃいけない。おまけに山風は小説の師匠だ。小説のお手本にもなって、しかも文句なく面白いんだから一石二鳥の素晴らしさ。来年は生誕90年。いろんなイベントがあるといいな。わくわくだ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://restart.asablo.jp/blog/2011/11/26/6218513/tb