いいね141を記録 ― 2018/07/17
安倍首相にはもちろん何千もの「いいね」がいつも軽々と付くわけですが、私のコメントにも「いいね」がたくさんついているという、それだけの話……
同調圧力を権力と勘違いするな ― 2018/07/17
マスコミを「第四の権力」と呼ぶことがある。
もともと、本のタイトルだったと記憶する。
ネットで検索すると、1978年に日本経済新聞社から出た、ジャン=ルイ・セルバン=シュレベールという人の『第四の権力/深まるジャーナリズムの危機』のようだ。
ちょうど40年前になる。
当時、それほど「第四の権力」という言葉が流行ったわけではないが、印象的で分かりやすいだけに何となく人々の心には残ったと思う。
それが今や、いつの間にか一人歩きしているらしい。
本来、「マスコミには立法・行政・司法の三権を監視する使命がある」という意味合いで言われ出した言葉だったはずなのだが、「マスコミが現に持っている権力は立法・行政・司法の三権に並んでおり、警戒すべきものである」という意味に用いられる場合も散見される。
(「はてなキーワード」)
ウィキペディアにはなんと堂々と「四権」なる項目がある。
「四権(しけん)とは、行政・立法・司法・報道の四者の権力の総称である。特に、報道を三権(行政・立法・司法)に次ぐ権力として第四権力、あるいは第四府という。」
もう、むちゃくちゃだ。
こんなことは言うまでもないが、マスコミには何の権力もない。
ただの民間会社だ。
もちろん「報道機関としての使命」はある。
それだって、特別なことじゃない。
銀行にも「金融機関としての使命」がある。
どんな仕事にも使命はあるのだ。
ただ、権力はないが、「同調圧力」はある。
これだけ朝から晩まで情報を垂れ流せば、悪質な情報でも視聴者の脳に刷り込まれてしまう。
典型的な例が、北朝鮮や韓国、中国を批判すると、決まって「でも日本も昔散々悪いことやったからね」と言い出す人だ。
これが善良な国民だけにやっかいなのだ。この洗脳というか呪縛を解くのはなかなか困難だ。
まずは、マスコミには何の力もないこと。
あなたは自分の頭で考えず、マスコミに同調しているだけであること。
マスコミは無責任で、言っていることには間違いがある。
真実を知るには自分で歴史を勉強しなければならない、ということから訴えていかなければならない。
もともと、本のタイトルだったと記憶する。
ネットで検索すると、1978年に日本経済新聞社から出た、ジャン=ルイ・セルバン=シュレベールという人の『第四の権力/深まるジャーナリズムの危機』のようだ。
ちょうど40年前になる。
当時、それほど「第四の権力」という言葉が流行ったわけではないが、印象的で分かりやすいだけに何となく人々の心には残ったと思う。
それが今や、いつの間にか一人歩きしているらしい。
本来、「マスコミには立法・行政・司法の三権を監視する使命がある」という意味合いで言われ出した言葉だったはずなのだが、「マスコミが現に持っている権力は立法・行政・司法の三権に並んでおり、警戒すべきものである」という意味に用いられる場合も散見される。
(「はてなキーワード」)
ウィキペディアにはなんと堂々と「四権」なる項目がある。
「四権(しけん)とは、行政・立法・司法・報道の四者の権力の総称である。特に、報道を三権(行政・立法・司法)に次ぐ権力として第四権力、あるいは第四府という。」
もう、むちゃくちゃだ。
こんなことは言うまでもないが、マスコミには何の権力もない。
ただの民間会社だ。
もちろん「報道機関としての使命」はある。
それだって、特別なことじゃない。
銀行にも「金融機関としての使命」がある。
どんな仕事にも使命はあるのだ。
ただ、権力はないが、「同調圧力」はある。
これだけ朝から晩まで情報を垂れ流せば、悪質な情報でも視聴者の脳に刷り込まれてしまう。
典型的な例が、北朝鮮や韓国、中国を批判すると、決まって「でも日本も昔散々悪いことやったからね」と言い出す人だ。
これが善良な国民だけにやっかいなのだ。この洗脳というか呪縛を解くのはなかなか困難だ。
まずは、マスコミには何の力もないこと。
あなたは自分の頭で考えず、マスコミに同調しているだけであること。
マスコミは無責任で、言っていることには間違いがある。
真実を知るには自分で歴史を勉強しなければならない、ということから訴えていかなければならない。
憲法改正をしないままの防衛強化は間違っている ― 2018/07/17
15日付産経新聞一面トップに、中国の脅威に対抗して、鹿児島県の馬毛島にF15戦闘機を展開し、海自・空自の拠点にすると出ていた。
今年の3月には、陸自が長崎に「水陸機動団」を発足させた。
これも中国から侵略を受けた島嶼部の奪回を任務としている。
こうやって着々と中国軍に備えるのはいい。自衛隊の能力も信頼している。
危惧するのは肝心の憲法改正がほったらかしであることだ。
今のところ、有力な改正案は、現在の9条はそのままに、自衛隊を明記して、その指揮は内閣総理大臣が執るという条文を加えるというものだ。
その案でいい。一刻も早く、改正しなければならない。
東條英機が遺書にこう書いている。
「我が国従来の統帥権独立の思想は確かに間違っている。あれでは陸海軍一本の行動は採れない」
軍を一つの意志にもとづいて指揮運用する「軍令」の権を統帥権という。
統帥権は、内閣制度の国では当然内閣が持つのだが、プロイセン(ドイツ)が統帥権を政府から独立させ、首相は関与しないという慣行を確立させ、プロイセンを範とした日本陸軍が統帥権の独立を図ったという。
天皇以外には陸海軍を統一する機関・組織が全く存在しなかった。
そして天皇ご自身は、立憲国の君主として、政府と統帥部との一致した意見は認めなければならないというお考えで、時に忠告くらいはしたものの、基本的に口出しはしなかった。
誰も陸海軍を束ねる者はいなかったことになる。
日本はまるでその反省がない。
また統帥権をあいまいにしたまま、中国と戦争をしようとしている。
今年の3月には、陸自が長崎に「水陸機動団」を発足させた。
これも中国から侵略を受けた島嶼部の奪回を任務としている。
こうやって着々と中国軍に備えるのはいい。自衛隊の能力も信頼している。
危惧するのは肝心の憲法改正がほったらかしであることだ。
今のところ、有力な改正案は、現在の9条はそのままに、自衛隊を明記して、その指揮は内閣総理大臣が執るという条文を加えるというものだ。
その案でいい。一刻も早く、改正しなければならない。
東條英機が遺書にこう書いている。
「我が国従来の統帥権独立の思想は確かに間違っている。あれでは陸海軍一本の行動は採れない」
軍を一つの意志にもとづいて指揮運用する「軍令」の権を統帥権という。
統帥権は、内閣制度の国では当然内閣が持つのだが、プロイセン(ドイツ)が統帥権を政府から独立させ、首相は関与しないという慣行を確立させ、プロイセンを範とした日本陸軍が統帥権の独立を図ったという。
天皇以外には陸海軍を統一する機関・組織が全く存在しなかった。
そして天皇ご自身は、立憲国の君主として、政府と統帥部との一致した意見は認めなければならないというお考えで、時に忠告くらいはしたものの、基本的に口出しはしなかった。
誰も陸海軍を束ねる者はいなかったことになる。
日本はまるでその反省がない。
また統帥権をあいまいにしたまま、中国と戦争をしようとしている。
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