いつかは報いを受けるべきだ2020/08/07

7/5付で「奴隷制への復讐」と題してこう書いた。

アメリカの黒人差別反対運動が、思わぬ方向に向かっている。
奴隷制に関わった歴史上の人物への攻撃だ。
BLM(Black Lives Matter)とかAntiFascistとか、背後に共産主義者ひいては中国共産党の存在を感じさせる団体は大嫌いだ。
しかし、日本人としては「因果応報」の考えは分かる。
人も国もいつかはやったことの報いを受けねばならないのなら、アメリカが原爆や空襲で大量の非戦闘員を殺したこと、ソ連が日本のポツダム宣言受諾後に樺太・千島を侵略し、何十万人もシベリア抑留したこともいつかは報いを受けるだろう。

すると、どうだ。

ロサンゼルス・タイムズは8月5日、広島、長崎への原爆投下を巡り「必要はなかった」と歴史家らが寄稿した。

またロシアの外相は翌6日、米軍の原爆投下を「民間人に対する核兵器の軍事実験だった」と批判した。

さらにアメリカは日本を戦争に追い込んだことを認めるべきだし、ロシアは樺太・千島の侵略、満州での蛮行、何十万人ものシベリア抑留・強制労働を謝罪し、報いを受けるべきだ。

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