本当に菅さんでいいの?2020/09/01

昨夜WBSで田原総一朗が総裁候補三人を評していた。
今さら田原総一朗でもあるまいと思ったが、けっこう簡潔で的確だった。

菅さんは外交が弱点だと言っていた。
アメリカできょときょと、おどおどしている映像が流れた。

昔の福田赳夫とか思い出した。
各国首脳の中で日本の総理大臣は貧相で恥ずかしかった。
またあの頃に戻るのか。

しかも菅氏はそのくせ(その裏返しか)外国人に甘い。
インバウンドの推進を先頭に立ってやった。

何も差別されておらず、問題にもなっていないアイヌ人を日本人から切り離して問題化するアイヌ新法をつくって、逆に日本人がアイヌを差別しているかのような印象を与えている。天下の悪法だ。

「令和おじさん」だって、別に菅氏が「令和」を考えたわけでもなく、発表しただけだ。マスコミがネタにしただけのことだ。

菅氏がつなぎで総理になってすぐ解散。
選挙後、別の人が総理になるんだったら別に構わない。

そのあとも菅氏なら、移民政策をやりかねない。
絶対、反対だ。

新刊の完成間近2020/09/12

本文が校了し、カバーもようやく決まった。

あとは印刷・製本を待つばかり。

10月発売の本ができました2020/09/20

 コロナ禍で、本来今春に出る予定だった本が、半年遅れましたがようやく出ます。
『花に風  林芙美子の生涯』。出版元は福岡市の海鳥社です。同社からは2冊目となります。
 また、林芙美子か、と言われそうですが、文学や林芙美子に関心がなくても、大正・昭和の歴史に関心のある人なら面白いのではないかと思います。
 特に後半は「朝日新聞と戦争と共産主義」がテーマです。これまでなかった視点だと自負しています。牽強付会にこじつけたテーマではなく、実際に林芙美子はこの3つとの関わりが非常に深い。当時この3つを背後から動かしていたのはコミンテルン(ソ連)ですが、これを中国共産党に置き換えれば、今の日本や世界にあまりにもそっくりです。歴史から学ぶことは多いと思います。
 A5判、240ページ、写真・図版多数。
 書店やネットで買えるのは10月初旬になります。定価1900円(税込み2090円)とお安くはないですが、これでも出版社が定価2000円にしたいというのを税込みで2000円程度にしてもらいました。〝巣ごもり〟のお供によろしくお願いいたします。

予約注文始まりました2020/09/20

『花に風 林芙美子の生涯』

Amazonで予約注文が始まりました。

左のツールバーのNew Release!からクリックで詳しい内容を知ることができます。

「死ぬな」とのメッセージ2020/09/27

林芙美子はデビュー作の「放浪記」(原形は「歌日記」という古い日記)から、遺作の「浮雲」その他まで四半世紀もの間ずっと、人生がうまくいかず転落していく女たちを書き続けた。

どうして女の不幸、転落にこだわり続けるのか分からなかったが、登場人物たちは不幸の中でも何とか生き続けている。
「生きろ、死ぬな」とのメッセージではないか。

女優の竹内結子さん40歳の死のニュースにそう思った。

東京新聞に書籍広告出ました2020/09/28

27日、東京新聞の一面下に拙著『花に風』の広告が出ました。

三八(サンヤツ)といって下3段を8分割して書籍広告でよく使います。

まだ書店には本が届いていないので予告になります。念のため。