卑弥呼の墓はどこか ― 2023/11/02
副題が「検証 邪馬台国畿内説と伊都国」で糸島市と奈良県桜井市・田原本町の三市町共催の取り組みで、先日奈良の飛鳥に行ったこともあり、これは行かねばと腰を上げたのだった。
基調報告を聞いていると、邪馬台国の候補地を考えるにあたって、桜井市の纏向遺跡は具体的な遺構や遺物で論議ができるが、九州説の場合、それがない(少ない)という指摘があり、確かにそうだと思った。
九州説、危うし!
シンポジウムで桜井市立埋文センター所長の橋本輝彦氏は、ずばり面白いことを言った。
「纏向遺跡の担当者は誰も箸墓古墳が卑弥呼の墓だとは思っていない。どうも箸墓の年代は260年以降である。年代的には(同じ纏向遺跡の)勝山古墳が卑弥呼の墓に合う」
さらに台与の墓についても言及があったが、残念ながら「ヒラ何とか」としか聞こえず、地図で見ると「ひ」で始まるのは東田大塚古墳か。
2つの古墳は前方部が長いという共通した特徴があることから、卑弥呼と台与の2人の墓だとみているらしい、
【纒向勝山古墳】
— 大弥生時代bot (@yayoibot8) November 2, 2023
所在地:奈良県桜井市
纒向遺跡内に点在する纒向古墳群の一つである。邪馬台国時代(3世紀前半~中頃)に築造された最初期の前方後円墳であり、全長は約115メートルにも及ぶ。埋葬施設は現段階で未調査のため詳細不明。 pic.twitter.com/ly2LWd2e5p
纏向遺跡から出た木製仮面の話が最後の最後に出たので、おまけ。
佐賀市金立町にある縄文時代早期、8000年前の東名(ひがしみょう)遺跡から出た「人面状木製品」を思い出す。
— コラムニスト-1.0 としどん (@tossiee) October 30, 2023
6000年も違うのによく似ているのが気になる。 https://t.co/KecInhXCmF
管玉にどうやって穴を開けたのか ― 2023/11/04
貝の仮面もあるでよ ― 2023/11/04
貝面。
— コラムニスト-1.0 としどん (@tossiee) November 4, 2023
縄文時代、熊本市の阿髙貝塚出土。
熊本博物館 pic.twitter.com/W4YyYWyfnF
岸田降ろしの動きに反対します ― 2023/11/18
岸田総理は習近平主席に対し、ブイの撤去、水産物の全面禁輸の解除、拘束している邦人の解放を求めました。
— コラムニスト-1.0 としどん (@tossiee) November 17, 2023
ところが、テレビは一貫して水産物禁輸解除が首脳会談のテーマであるかのように報じています。そんなわけがありません。両国の最大の懸案は「安全保障」です。
報道の使命を放棄したクズです。 https://t.co/OXccVi8RPi
岸田首相ほど頑張ってる人がどこにいますか?
— コラムニスト-1.0 としどん (@tossiee) November 17, 2023
X(ツイッター)の皆さんも岸田降ろしに加担するのはやめましょう! https://t.co/khtY6GdTOO
験(しるし)なきものを思はず ― 2023/11/27
旅人の歌。
験(しるし)なきものを思はずは一坏(ひとつき)の濁れる酒を飲むべくあるらし
[訳]この人生、くよくよ甲斐のない物思いなどに耽るより、一杯の濁り酒でも飲む方がましであるらしい。
私の人生はまさに、くよくよと過去を思うことに脳内のほとんどの時間を費やしてきた。
65歳にもなってこの「くよくよしている時間」がもったいないことにやっと気づいた(笑)。
残された時間は少ないのにこれではいけないと、今年、断捨離(過去との訣別)を決意し、実行中だ。
くよくよしている時間はない。とにかく前に進みたい!
読むぞー!
— コラムニスト-1.0 としどん (@tossiee) November 22, 2023
すでに1巻は読了。面白い。 pic.twitter.com/xrqwpICDAv
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