10月発売の本ができました2020/09/20

 コロナ禍で、本来今春に出る予定だった本が、半年遅れましたがようやく出ます。
『花に風  林芙美子の生涯』。出版元は福岡市の海鳥社です。同社からは2冊目となります。
 また、林芙美子か、と言われそうですが、文学や林芙美子に関心がなくても、大正・昭和の歴史に関心のある人なら面白いのではないかと思います。
 特に後半は「朝日新聞と戦争と共産主義」がテーマです。これまでなかった視点だと自負しています。牽強付会にこじつけたテーマではなく、実際に林芙美子はこの3つとの関わりが非常に深い。当時この3つを背後から動かしていたのはコミンテルン(ソ連)ですが、これを中国共産党に置き換えれば、今の日本や世界にあまりにもそっくりです。歴史から学ぶことは多いと思います。
 A5判、240ページ、写真・図版多数。
 書店やネットで買えるのは10月初旬になります。定価1900円(税込み2090円)とお安くはないですが、これでも出版社が定価2000円にしたいというのを税込みで2000円程度にしてもらいました。〝巣ごもり〟のお供によろしくお願いいたします。

予約注文始まりました2020/09/20

『花に風 林芙美子の生涯』

Amazonで予約注文が始まりました。

左のツールバーのNew Release!からクリックで詳しい内容を知ることができます。