俳号は蕪介2022/01/30

今、神田伯山の「寛永宮本武蔵伝」を連日、拝聴しているわけだが(今日が千秋楽)、武蔵はあまりに世に名が知れ渡っているため、道中よく偽名を使う。

その名を「宮田ぶすけ(字が分からない)」という。

ちょうど、これも何かの縁だ。

私の俳号を「蕪介」にすることにした。

「蕪」はもちろん与謝蕪村の蕪だ。
師匠もいない、句会にも属さない私が、唯一の師匠とするのが与謝蕪村だ。

記念すべき一句目は、一昨日しるした句となる。


両刀を構えて冬の武蔵伝    蕪介

馬鹿な奴がいたもんで2022/01/30