次なるテーマは古代史 ― 2022/10/06
「林芙美子」の次のテーマは、九州の古代史にすることにした。
12月で65歳、前期高齢者となるので、後半生のテーマとなる。
縄文の巨大集落、上野原遺跡まで高速で3時間10分。
弥生の巨大集落、吉野ヶ里遺跡まで30分。
飛鳥以降の中心地、太宰府まで30分足らず。
この地の利を生かして古代史の謎に挑戦だ。
時間がない。悠々として急げ。
12月で65歳、前期高齢者となるので、後半生のテーマとなる。
縄文の巨大集落、上野原遺跡まで高速で3時間10分。
弥生の巨大集落、吉野ヶ里遺跡まで30分。
飛鳥以降の中心地、太宰府まで30分足らず。
この地の利を生かして古代史の謎に挑戦だ。
時間がない。悠々として急げ。
日本古代史の問題点 ― 2022/10/06
日本の古代史の最大の問題点は、昭和史と全く同じで、自虐史観からなかなか抜け切れないところにある。
超一流の論者は30年も前から指摘しているが、末端の研究員・学芸員は一向に変わろうとしない。
梅原猛は『日本の深層』(最初の刊行は1983年、文庫化は1994年)で、日本で見つかった世界最古の土器について、「この土器の年代のあまりの古さに、多くの日本の考古学者は、その科学的な鑑定の結果を疑った。なぜならば、日本の多くの学者にとって日本の文化は、どこか海の外からきた文化でなくてはならなかった」と書いた。
土器ばかりではない。鏡もそうだ。
森浩一は『日本神話の考古学』(1993年)で、「考古学では、とくに銅鏡の研究者の間の根強い価値観として、舶載鏡、つまり外国製品のほうに圧倒的な価値を与えがちであるけれども、八咫鏡は舶載鏡の可能性はまったくなく、倭人社会での製品、それも北部九州の製品の可能性がきわめて高い」と書いている。
私の9/30の記事「ヒスイの加工」も読んでもらいたい。
超一流の論者は30年も前から指摘しているが、末端の研究員・学芸員は一向に変わろうとしない。
梅原猛は『日本の深層』(最初の刊行は1983年、文庫化は1994年)で、日本で見つかった世界最古の土器について、「この土器の年代のあまりの古さに、多くの日本の考古学者は、その科学的な鑑定の結果を疑った。なぜならば、日本の多くの学者にとって日本の文化は、どこか海の外からきた文化でなくてはならなかった」と書いた。
土器ばかりではない。鏡もそうだ。
森浩一は『日本神話の考古学』(1993年)で、「考古学では、とくに銅鏡の研究者の間の根強い価値観として、舶載鏡、つまり外国製品のほうに圧倒的な価値を与えがちであるけれども、八咫鏡は舶載鏡の可能性はまったくなく、倭人社会での製品、それも北部九州の製品の可能性がきわめて高い」と書いている。
私の9/30の記事「ヒスイの加工」も読んでもらいたい。
最近のコメント