古代における東西の表現の違い2022/10/21

上はポンペイ出土のイヌとイノシシ(紀元1世紀、ブロンズ)。
九州国立博物館で開催中の「ポンペイ展」から。

下は猪狩りの場面を表わした埴輪(6世紀前半、大阪府高槻市の昼神車塚古墳出土)。
若狭徹『埴輪』(角川ソフィア文庫)から。

古代ローマの写実に徹した作風に対して、古代日本(古墳時代)は現代に通じるマンガチックな感じ。
古代からこんなに違ったんだね。