卒業が確定2011/03/08

わが京都造形芸術大学から卒業が確定したとの通知が来た。
3年に編入して、最短2年での卒業。

通信教育部だから、家での地道な勉強によるテキスト科目と、
あとはスクーリングに年6回の計12回行った(うち3回は東京キャンパス)。
思うほど楽しいもんじゃない。

夫婦や友人知人と誘い合って入学し、ワイワイなごやかにやっている地元の人たちを横目に、九州から1人で通うオジサンは孤独だった。
「遊びに来てるんじゃない」元を取ろうとがっついて授業中に質問しまくったから敬遠されていたかも。

授業内容は良かった。それより何より、
やっぱり大学の先生というのは、いい本を知っているということ。
いい本というのは世の中にごまんと眠っているのだが、
意外と出会うのは難しい。それだけでも価値があった。

文芸コース「一期生」という名誉に浴したが、
その分、まだ科目が充実していなかったのが残念だった。
なにしろ1年目は半分が未開講だった。
だから文芸科目だけじゃ足りないので、美術系科目をたくさん取った。
でも、けがの功名で美術に詳しくなったのはよかったかもしれない。

今年からは科目内容も充実してきて、
後輩がうらやましいが、のんびり留年してる余裕はない。
「卒業からが本番」。その言葉を噛みしめている。

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