テレビ報道の軍配は2011/03/12

今回の巨大地震ではテレビに釘付けだ。

かつて、大きな災害や事件であればあるほど、NHKが民放を圧倒し、ふだんはNHK嫌いな人も「やっぱり大ニュースはNHKか」と認めざるを得なかった。

しかし、今回はどの民放もNHKとじゅうぶん互角にやっている印象だ。
報道の中身も遜色なく、12日正午現在、CMはいっさい抜きで、24時間ぶっ通しで報道を続けている。

阪神淡路大震災でテレビ報道が非常に貧弱だった反省もあるだろうし、なによりキー局のある東京でも被害があったので本気になった面もあるだろう。

これだけやれれば、NHKは要らないかも…?

ただ、これから消耗戦になるので、民放がどこまで収入度外視で持ちこたえられるか。結局国民の情報手段はNHK頼みになるのだろうか。

受信料値下げの議論をうやむやにし、6000億円以上もの予算をほしいままにしているNHKにはそれだけのものを見せてほしい。

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