志賀直哉の霊感2011/03/30

志賀直哉という人はよほど霊感の強い人だったらしく、『志賀直哉随筆集』(岩波文庫)を読むと、「ほんまかいな?」というようなことがいくつも書いてある。

子供が電車に轢かれかけて助かったという小説を書き上げたその日、
志賀自身が線路のそばを歩いていて電車に後ろからはねられ、ひどい怪我をした。

主人公が若者ののどを剃刀で切るという小説を書いていたその晩、隣の人が剃刀でのどを切って自殺した。

ほんまかいな。

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