真の保守新党ならよし2017/09/25

「日本のこころ」が小池新党に合流するというニュースには驚いた。

憲法改正、拉致被害者奪還の重要なこの時期に、安倍総理に協力しないでどうする! 中山さん。

そう思ったが、だんだん事情が分かってきた。

本日産経新聞一面のサイド記事によると、21日前後、小池氏側から接触してきたという。

その狙いは主に2つ。

第一に、「第2民進党」では新味がない。
確かに民主党の大失敗、後を継いだ民進党の失点続きにも国民は飽き飽きしている。

おまけにこの時期に、北朝鮮とつながる左派新党は絶対だめだ。
「こころ」を取り込めば、一気に保守色が強まり、新味が出せる。

この点には大賛成で、意外と護憲派が生息している自民党よりも保守的、国防に力を入れる政党が出てくれば支持されるのに、と思っていた。

前に書いたが、桜井誠氏の日本第一党のような党。
桜井氏自身には残念ながらマイナスイメージが強いので、同じような主張でも小池さんのソフトイメージなら一般国民もついてきやすい。
同じ第一(ファースト)だし(笑)。

第二に、新党結成には煩雑な手続きが必要になるが、「こころ」を母体にすれば簡単に作れる。
つまり、時間のない小池さんには現実的な選択なのだ。

この際、真の保守政党が誕生するなら歓迎しよう。
ただし、自民党には痛手になる。
現在の国難を乗り切れるのは安倍晋三総理しかいない!

小池新党は総選挙である程度の議席を取ったとしても、選挙後は挙国一致で安倍政権を支え、連携するべきである。

facebookをやっていると面白いもので、どんな発言に「いいね」をするかだけで、友人知人の政治思想傾向が分かってくる。

これはかつてない現象で、良いのか悪いのか。
これまでは表立って市民運動や政治活動をやっている人以外は、その人の政治姿勢なんて、会っても普通、話題にすることもないわけだし、近年SNSの普及に伴って起こったことである。

これで分かったのは、同級生や友人知人にはなんと、馬鹿げた左翼思想に染まっている人が多いことか。
皆、善良な人たちである。それだけに教育やマスコミの偏向をそのままに受け容れているのだ。

これでは、いけない。
私の郷里の鹿児島も西郷どんを産んだ地なのに、赤化が甚だしい。
私が在籍していた南日本新聞の責任も大きい。
鹿児島でも真正保守運動の旗を上げたい!と強く思うこの頃である。


いや、やっぱり、だめだ。
夜10時過ぎ、たまたま報道ステーションをつけたら小池さんが出ていて、ナニ?
外国人労働者がLGBTの場合、パートナーには在留資格がないから、なんとかしたい、とか。
この人得意のダイバーシティー(多様性)か。
最も危険だ。社会秩序を根底から覆す。保守じゃない!

また、脱原発の工程をつくる、とか。
それで、小泉純一郎氏にも会ったらしい。
今この時期に原子力技術を捨てるか?
原発だけの問題じゃないんだよ。
核兵器に転用する技術は常に持っておかなければいけないんだ。

この人はどんな公約も呑み込む怪物か。

中山恭子氏は小池氏に騙された。

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