朝日新聞の姑息な謝罪②2018/10/06

朝日新聞は2014年8月5日の特集紙面で、吉田清治氏の証言に基づいた慰安婦報道を取り消した。

しかし、取り消しただけで謝罪の言葉がないと批判を浴び、9月11日、木村伊量社長が会見を開いて謝罪した。

翌12日に出した謝罪会見の記事が問題である。

なんと、福島第一原発の吉田昌郎所長に対する調書の中身を誤報した5月20日付の事案についても同じ会見で謝っており、記事と見出しはそちらの方に主眼を置いた。

吉田清治と吉田昌郎。
両者がたまたま同じ名字であるのを利用した。

「両吉田」の合わせ技で謝罪し、見事に慰安婦報道を埋没させたのである。

紙面を見れば一目瞭然だ(写真参照、クリックで大きくなります)。

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