都ヘイト・LGBT条例は拙速きわまりない2018/10/07

小池百合子都知事の危険性について5日付に書いたが、都議会は同日、ヘイトスピーチを規制し、LGBT差別を禁止する条例を決めた。

ヘイトスピーチ規制、LGBT差別禁止、いずれも一方の政治勢力だけに加担する条例で、大変に問題である。

ヘイトスピーチの規制とは、反日左翼に対する保守派の言論のみが対象で、安倍政権に対してどんなに人格を傷つけるような下品な誹謗中傷をしようが取り締まらない。

また、LGBTという日本にはない概念を直輸入し、差別のないところへ差別を持ち込む。
そうやって社会を委縮させておいて、小池知事の真の狙いは、「同性パートナーシップ法制度」を与党に認めさせて国会で通すことだ。

現在は、外国人労働者の配偶者ではない同性パートナーには在留資格がないわけだが、制度ができれば偽装LGになって資格のない外国人がいくらでも入り込める。

小池氏にとっては、これが「多様性」にあふれた社会なのだ。

条例案の採決では、最大会派の都民ファーストの会や公明、共産、立憲・民主などの賛成多数で成立したが、自民が「内容・手続きが拙速で、継続審査とすべきだ」と反対、かがやけTokyoの2人が棄権した。

まさに拙速。

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