あけましておめでとうございます ― 2019/01/01
日本の誇りを取り戻す一年が始まります。
優勝 #NHK紅白 #椎名林檎 #宮本浩次 pic.twitter.com/iDaioy7Ggb
— カエデ (@_sa__i__ta_) 2018年12月31日
天皇の行為は宗教ではなく祭祀 ― 2019/01/07
今朝の産経一面の櫻井よしこ氏「美しき勁き国へ」には、「日本国の特徴は天皇が宗教の主宰者であることだ」とあって違和感を覚えた。
竹田恒泰氏は、天皇は「祭り主」である、日本は祭り主が統治する「祭政一致の国」であって、イスラム教のような「政教一致」の国ではない、と言っているが、そのほうが実感としてもしっくりくる。
竹田恒泰氏は、天皇は「祭り主」である、日本は祭り主が統治する「祭政一致の国」であって、イスラム教のような「政教一致」の国ではない、と言っているが、そのほうが実感としてもしっくりくる。
少なくともこれだけは「日本国紀」に勝ってます ― 2019/01/08
今朝の産経読書面に「日本国紀」の書評が載っており、出典・参考文献がほとんど提示されていないと指摘されていた。私が近日出す「林芙美子が見た大東亜戦争」は出典・参考文献をこれでもかというほど明らかにしている。
— 宮田俊行 (@tossiee) 2019年1月6日
出版社から見本が届きました ― 2019/01/11
梅原猛で一番好きな本 ― 2019/01/14
梅原猛氏が亡くなった。ご冥福を祈りたい。
産経新聞は今朝、市原悦子さん死去を一面で二段に扱っているが、だったら梅原猛はどうするのだろう?
これだから死亡記事の判断は難しい。
私も新聞社の整理部(編集部)で何度か失敗した。
人の死だから大きく扱えばいいというものではないのだ。
バランスがある。
また、人によって思い入れが違うから、やっかいだ。
私が忘れられないのは、美空ひばりが亡くなったとき、一面トップ、しかも横カットだった。
これは天皇陛下並みである。今でも疑問に思っている。
さて、それはともかく…。
梅原猛は昔から好きで、けっこう読んできた。
ところが残念ながら、日本の著名な文章家には悪弊がある。
ものすごく魅力的なテーマを設定するのでわくわくしながら読むのだが、必ず脱線する。そして、脱線のほうが長い。
すぐ思い出すところでは司馬遼太郎や佐野真一…。
梅原猛も本ブログ昨年9/28で取り上げたように(バックナンバーから読んでほしい)、「海人と天皇――日本とは何か」で、失敗を認め、「最初立てた原案は狂ってしまった」という。
理由は「(藤原不比等の娘で、文武天皇の后となった)藤原宮子=海人の娘」説に、「あまりに多くの頁数を割いた」せいだ。
もっとも梅原の場合、自ら失敗を認めるところが可愛げがある。
それに比べて、司馬や佐野には何度失望させられたことか…。
「天皇家の〝ふるさと〟日向をゆく」は梅原にしては珍しく(?)最初から最後まで日向神話に面と向かっている。
今は新潮文庫になっているが、2000年刊行当時はハードカバーで2200円もする立派な本だった。
面白かったので人に手持ちの本をあげ、自分でまた二冊目を買った。それが今も本棚にある。

産経新聞は今朝、市原悦子さん死去を一面で二段に扱っているが、だったら梅原猛はどうするのだろう?
これだから死亡記事の判断は難しい。
私も新聞社の整理部(編集部)で何度か失敗した。
人の死だから大きく扱えばいいというものではないのだ。
バランスがある。
また、人によって思い入れが違うから、やっかいだ。
私が忘れられないのは、美空ひばりが亡くなったとき、一面トップ、しかも横カットだった。
これは天皇陛下並みである。今でも疑問に思っている。
さて、それはともかく…。
梅原猛は昔から好きで、けっこう読んできた。
ところが残念ながら、日本の著名な文章家には悪弊がある。
ものすごく魅力的なテーマを設定するのでわくわくしながら読むのだが、必ず脱線する。そして、脱線のほうが長い。
すぐ思い出すところでは司馬遼太郎や佐野真一…。
梅原猛も本ブログ昨年9/28で取り上げたように(バックナンバーから読んでほしい)、「海人と天皇――日本とは何か」で、失敗を認め、「最初立てた原案は狂ってしまった」という。
理由は「(藤原不比等の娘で、文武天皇の后となった)藤原宮子=海人の娘」説に、「あまりに多くの頁数を割いた」せいだ。
もっとも梅原の場合、自ら失敗を認めるところが可愛げがある。
それに比べて、司馬や佐野には何度失望させられたことか…。
「天皇家の〝ふるさと〟日向をゆく」は梅原にしては珍しく(?)最初から最後まで日向神話に面と向かっている。
今は新潮文庫になっているが、2000年刊行当時はハードカバーで2200円もする立派な本だった。
面白かったので人に手持ちの本をあげ、自分でまた二冊目を買った。それが今も本棚にある。
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