栗のフィギュアに見えますか2022/11/04

青森県・亀ヶ岡遺跡、縄文時代(4000~3000年前)の土偶。
九州国立博物館4Fに展示中。

竹原史人『土偶を読む』では、土偶は女性像などではなく、当時の縄文人が食べていた植物をかたどったフィギュアだとする。

写真の土偶の場合、栗がモチーフだというのだが、これは比較的わかりやすい。

縄文人は栗林を育てて、食料や木材にしていたから、栗のフィギュアをつくって豊作を願ったり、信仰していてもおかしくはない。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://restart.asablo.jp/blog/2022/11/04/9538280/tb