縄文土器の文様解読②連続三角文 ― 2022/11/20
縄文土器の文様と、装飾古墳の文様とで共通するのが連続三角文だ。
縄文土器では粘土紐で描かれ、装飾古墳では彩色(顔料)で描かれたという違いはあるが、よく似ている。
内田論文によると、連続する三角は「峰の連なり」であり、人域と霊域をへだてる結界の形を表わしているという。
そういえば、装飾古墳の多い筑後地方は、平野をぐるりと連山が囲んでいる。
複雑な文様の縄文土器の多い、長野や山梨、関東もそうだろう。
台地と錦江湾と桜島という、私の育った鹿児島の景色とはかなり違う。
縄文土器では粘土紐で描かれ、装飾古墳では彩色(顔料)で描かれたという違いはあるが、よく似ている。
内田論文によると、連続する三角は「峰の連なり」であり、人域と霊域をへだてる結界の形を表わしているという。
そういえば、装飾古墳の多い筑後地方は、平野をぐるりと連山が囲んでいる。
複雑な文様の縄文土器の多い、長野や山梨、関東もそうだろう。
台地と錦江湾と桜島という、私の育った鹿児島の景色とはかなり違う。
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