大牟田の萩ノ尾古墳2022/12/03

九州古墳カードのページにはこうあった。

大牟田市には3枚・3か所のカード配布所があって、うち萩ノ尾古墳では、フードショップヒラヤマで古墳の鍵を借りて見学をするという、他ではちょっと聞いたことのない特殊なシステムだという。

これは面白そうだ。

だが、いざ行ってみると、フードショップヒラヤマらしき所は閉まっており、実は隣のヤマザキショップだと分かるまで少々手間取った。
注意が必要だ。

しかしおばちゃんは愛想よくカギを貸してくれて、古墳カードも前もってくれた。
道を聞いて、近くの古墳へ出発!

墳丘なのだろうか、急な階段を登り、さらに坂を上がっていくと小さな建物があった。

ドアを鍵で開けると、土間のような空間にもう一つドアがある。
そのドアは鍵なしで開く。

開けると、かなり大きな蜘蛛がささっと動いた。

これは怖い。困った。

幸い、長いほうきがあったので、それで蜘蛛を払い、勇気を出して入る。

またもう一つドアがあるのだが、そこは開けられず、ガラス越しに中の装飾古墳を見るのだった。

写真にあるように初めはぼんやりとしているが、だんだん目が慣れてくると、いろいろな文様が見えてきて堪能できた。


いやー、冒険感覚で楽しかったー

お店に戻って鍵を返すとともに状況を報告し、おばちゃんが焼いている広島風お好み焼きを所望したところ、その日、水曜日は休みだから、古墳まんじゅう以外はできないという。

どうやら定休日でも古墳の鍵の管理と、また、近くの有明高専生のたまり場になっていて店は開けているらしい。

それで古墳まんじゅう(ピザやベーコンなどいろんな具を選べて1個わずか100円)を買って車の中で食べた。美味しかった。
でもまたいつか広島風お好み焼きをリベンジしたい。

その後は「駛馬(はやめ)天満宮」に行って潜塚(くぐりづか)古墳のカードをもらいたかったが、あまりに道が狭くて場所が分からず断念。
九州古墳カードのページには駐車場の案内をしてもらいたい。
あきらめて帰途に就いた。

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