川端康成「掌の小説」2011/08/13

川端康成の「掌の小説」を遅ればせながら読んでいる。

これが素晴らしい。
感受性の怪物だ。

読みながら、レイ・ブラッドベリを連想した。

川端がこれを書いたのは、大正12年から昭和4、5年にかけて。
すなわち1923年から1930年にかけてだ。

ブラッドベリは1945年頃から創作を始めているから、
川端を読んでいた可能性は十分にある。

今のところ、両者の関連を指摘するものは知らないが。

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