コメント

_ しのべん ― 2018/05/27 21:29

あいがともんさげもす で検索してヒットしました。
私の祖母も、あいがともんさげもす と言っていました。ありがとう申し上げます という意味だったのですね。西郷どんを観てて、とても違和感がありまして。納得しました。ありがとうございました。それにしても、間違いが炸裂してて残念ですね。

_ toshi ― 2018/05/28 06:40

しのべんさん、ありがとうございます。
お祖母さまの場合、「もさげもす」がさらに「もんさげもす」と変化していて興味深いです。いずれにしろ、「申す」の「も」は残っていないといけませんよね。
「あいがとさげもす」では「ありがとうを取り下げる」みたいで下品で嫌ですね。「西郷どん」のために誤用が一般化するのはとても残念です。

_ みゆー ― 2018/06/05 20:27

あいがともさげもす
私の祖母もそう言っていました。
申し上げますと丁寧な言葉じゃっと。
と説明してくれたことを覚えています。
ですから西郷どんのセリフにいつもモヤモヤしていました。
正しい鹿児島弁は品のある言葉です。

_ toshi ― 2018/06/06 07:43

みゆーさん、貴重な経験ですね。やっぱり、お年寄りの話には耳を傾けないといけません。
今の大河の方言指導は40代の男二人。歴史を無視して、勝手に省略形を広めているのは納得できません。

_ ひでぼ ― 2018/07/22 21:58

あの汚いことで有名なえいごでも私のばあさんは あいがともっさげもす と発音しておりました

_ toshi ― 2018/07/23 06:34

頴娃の方ですね。
あいがともっさげもす――響きがいいです。
やはり、こうでなくては。ありがとうございます。

_ (未記入) ― 2018/07/25 06:09

方言も変わっていきます。
今の世の中では「あいがとさげもす」で通用します。
ただ、西郷どんの時代では「あいがともっさげもす」でしょうね。

_ toshi ― 2018/07/25 08:45

なんか、なんでも容認して、間違いを間違いだと言えない時代になっている気がします。
悪貨が良貨を駆逐する時代。
変えるのがいいことではありません。むしろ、変えてはいけないものの方が多い。
方言だけの問題ではなく、「西郷どん」は歴史まで捻じ曲げている。
ドラマとしての面白さを追求するだけならいいが、日本固有の歴史を唯物史観で解釈するなど、あってはなりません。

_ 唐芋飴はやっぱい、富士屋飴でーす ― 2018/11/18 00:17

おやっとさぁ。
おまんさぁの意見。同感。

なんごで、あいがとさげもす?
うんにゃーじゃねどがー。
だいも、そんな事いわんどが。
バカがふんぬっ。

あんまい、嘘ひいごろじゃ困っど。

だいやめしながら、文を読む。

_ (未記入) ― 2018/11/18 07:09

富士屋飴どん、ほんのこて。
2月に鹿児島の屋台村に行ったとき、店ん人から「あいがとさげもす」ち言われてびっくり、がっかり、腹が立ちもした。
じゃっどん、先日、fbで屋台村の動画を見たら、ちゃんと「あいがともさげもす」ち言っていたので、ほっとしもした。反省したたろなあ。
NHKには困ったもんじゃ。

_ ひでぼ ― 2019/12/14 23:13

あいがとさげもす問題はなんとなく落ち着いたようですが 質問です 開門に住む義母が私に対しては「おおきにな」と礼を言うのですがこれは普通なのでしょうか? 鹿児島生まれ宮崎育ちあちこち経由の福岡住いの私の疑問です ご教示頂ければ幸いです

_ toshi ― 2019/12/16 09:40

ひでぼさん、こんにちは。
「おおきに」は明らかに関西弁ですね。お義母さんは関西に住んだことないですか。
若いころ大阪に行ってまた帰ってきた人は「ありがとう」より「おおきに」のほうが言いやすいので使うようです。私の叔母さんも使いますね。
「おおきにな」と「な」を付けるのは、「あいがとな」と一緒で鹿児島弁ふうの丁寧表現というんでしょうか。
いずれにしろ、「おおきに」は元々の鹿児島弁ではないと思います。

_ ひでぼ ― 2019/12/17 23:46

義父母は開門で小さな店をやっておりました おそらく義父母とも関西に住んでいたことは無いのではと思います 商売関係で「おおきにな」が使われていたのではないかと思います なんとなくもやもやがすっきりしました ありがとうございます

_ ひでぼ ― 2019/12/17 23:59

追伸:そう言えば義父母宅の近くの親戚同然に付き合いをしていたおじさんは国鉄高取工場で働いた後開門で商売をしていましたが「おおきに」 「あほ」が口癖でした

_ うも ― 2020/07/08 18:39

うーん嫌なら見なきゃいいんじゃないでしょうか。

_ toshi ― 2020/07/09 05:28

ははは、うもさん、そうですね。
でもNHKの大河ドラマって社会的影響が大きいですから、気づいたことは言っておかないと、うそがほんとになってしまいます。
受信料も払ってますしね。

_ 正確な方言大切オンジョ ― 2022/10/12 17:21

1.上記の皆様と同じく大河ドラマから『あいがとさげもんした』に違和感を持っています。

2.薩摩川内やら鹿児島市の人に訊いても『あいがとさげもんした』は、昔も使っていなかった・・でした。

3.そこで「鹿児島方言文化協会」電話:099-281-4919に電話をして・・重要な話になると・・・「来客がありますので~」と話は中途半端に終わります。2回とも来客があります。ホントに来客があるのか?不思議です。
                      
            おしまい

_ からいも ― 2023/07/30 18:02

「あいがとさげもしたぁ。」は間違いではないでしょう。個々の地域に薩摩弁が変化しながら残っているのでしょう。生きていたなら130才くらいの私の祖母は宮崎県えびの市出身でしたが、「おおきになぁ」も使っておりました。「とぜんね(徒然ね)」とかもですね。意外と京言葉の古語が残っていたり、変化したりして残っていたりするようですよ。
時代が変わると変化が分からなくなり、「それは薩摩弁ではない!」と言いたくなる言葉もあるでしょうが、深掘りすると意外と正しかったりすることもあるのではないでしょうかねぇ…

_ toshi ― 2023/07/31 08:09

からいもさん、貴重なご意見ありがとうございます。
ただ、からいもさんの言う「おおきに」や「とぜんね」と、「あいがとさげもす」を同列に論じることはできません。
鹿児島弁はもともと音便変化の激しい言葉で(う音便、促音便、撥音便のオンパレード)、さらに個人が勝手に省略したりするので、何でもいいよと認めるわけにはいきません。
もちろん、鹿児島弁に限らず話し言葉というものは、たとえ誤用であっても大多数の人が使えば変わってしまうものですが、「あいがとさげもす」については私に賛同する方もまだ沢山いらっしゃるので、おかしいと思う人が一定数いる間は「おかしい」と声をあげないといけないと思います。

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