新原奴山34号墳再び2023/10/22

昨日は九州歴史資料館のバスツアー「むなかた古墳日和」に参加した。
まずは新原・奴山(しんばるぬやま)古墳群を訪ねた。
3/27付で書いた34号墳に再会した。
この古墳群では公開している石室が一つも無いので、34号墳石室を公開できないか調査中ということで、まだ公開までには時間がかかりそうだ。

34号墳のてっぺんに皆で登る。
隣の35号墳、36号墳(てっぺんに大きな穴が開いている)はこれまで別々の古墳と考えられていたが、35が前方部、36が後円部の前方後円墳である可能性が出てきたという。
確かにそのように見える。


また、34号墳も前方後円墳ではないかとの疑いが出てきて、調査中だということで、隣接地にビニールシートが被せてあった。


このほか、古墳群中で最大規模、全長80メートルの前方後円墳である22号墳は現在、前方部は平たんになってしまっているが、これを復元する予定があるという。

まだまだこれから新原・奴山古墳群は変わっていくようで楽しみだ。

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