今日のひとこと2022/07/24

青山繁晴(参院議員)

本は書いただけ、出版しただけではまだ、本ではありませぬ。読者を得て、その読者の体内を通って、そのかけがえのない人生の経験や気持ちをくぐり抜けて初めて、ただ一冊だけの、読者ごとの本が誕生するのです。

~本日付Facebook、京都での『ぼくらの選択』全3巻のサイン会を前に


私もこれまで4冊の本を出版してきた(共著を除く)が、まさに書いただけ出版しただけの状態であった。

それではいけない。せっかく世に問うたのだから、それで済ませてはいけないと、9月から毎月第1水曜午後1ー3時、鹿児島市泉町のリビングカルチャー倶楽部そうしん本店教室で、≪林芙美子の海外紀行『愉快なる地図』を読もう≫と題した講座をやることにした。

テキストは今年4月に出た、林芙美子『愉快なる地図  台湾、樺太、パリへ』(中公文庫)と、拙著『林芙美子が見た大東亜戦争』(ハート出版)の2冊だ。

昭和5年(1930)から11年(1936)まで、昭和前期の激動の時代。
拙著の趣旨のように、文学講座というより、林芙美子の目を通した近現代史講座にするつもりだ。

あと2週間余りで募集が始まる。