奄美の土地買収はすでに進んでいる2018/05/02

さて、産経新聞「異聞 要衝・奄美大島」の㊦。

奄美大島の北部、龍郷町や笠利町の土地が、香港やシンガポール、中国資本に買われているという。

龍郷町は喜界島を間近に望める高台。
喜界島には防衛省の運用する巨大なアンテナ「象のオリ」、米軍のオスプレイも飛来する飛行場がある。
それらを監視するのに最適な場所が押さえられているのだ。

どうでしょう。
われわれは平和に暮らしたいと思っていても、侵略されたら?
ちょっと歴史を勉強してみてください。中国共産党は残虐ですよ。
宣伝(プロパガンダ)もうまいです。
日本人はお人好し。宣伝も下手。
平和を願っていれば、この先も平和に暮らせるんでしょうか。
子供たちに日本を手つかずで引き継ぐ責任がありますよね?
世界で最も古い国、日本。

外国人土地買収の問題については、DHCテレビ「虎ノ門ニュース」の4月30日放送分でも触れられた。
これは今も見られるので、ぜひ自分でもご覧になっていただきたい。

今人気の(らしい)有本香と上念司の保守論客にがっかりした。

外国人土地買収を原野商法の問題にすり替えている。
つまり、二束三文の北海道の原野を中国人が買わされているだけ。
日本の土地が中国に買われている、守らなければと唆されて原野を買わされないように、くれぐれも注意してくださいというのだ。

そのくせ、日本は所有権が強くて、土地の所有者が何でもできると言い、成田闘争があんなに長引いたのも日本では一坪地主が有効だからだと指摘する。
だから、外国人による土地売買を規制する以前に、日本では所有権が強すぎるのが問題だから民法を改正するのが先だという。

違うだろ。
所有権が絶対だから、中国人が日本の土地をあちこち買ったら、そこには手を出せなくなる。だから、外国人の土地売買を禁止しなければならないとなるのが当たり前だ。

おかしいよ、この二人。

さらには憲法改正もしなくていいと言う。
解釈で、大日本帝国憲法も日本国憲法も同じだというのだから。

上念とか、井上和彦もそうだが、漫談家か!