鹿児島市に戦争博物館を2022/06/08


旧鹿児島県立博物館考古資料館。
鹿児島市城山町にある(照國神社至近)。
明治16年(1883年)建築。県内では尚古集成館(鹿児島市吉野町)に次いで古い。石造。

私が子供の頃は県立博物館だった(昭和28年~同55年)。
昭和56年から県立博物館考古資料館となるが、平成14年に閉館し、そのままになっている。

現在、保存活用が検討されているようだが、西南戦争から太平洋戦争までの戦争博物館にしてはどうだろうか。

西南戦争については熊本の激戦地田原坂に立派な資料館があるが、肝心の鹿児島には何一つない。

日清・日露戦争では鹿児島出身の大山巌や東郷平八郎が大活躍している。

また、太平洋戦争の真珠湾攻撃では、鹿児島湾(錦江湾)が飛行機の突入訓練に使われたのは有名な話だ。

特攻隊は鹿児島の知覧、万世、鹿屋から飛び立った。
沖縄戦の司令官は鹿児島出身の牛島満大将。
最後の陸軍大将である(最初の陸軍大将は西郷隆盛)。

これまでなら戦争嫌いの連中から「けっ」と言われただろうが、ロシア・ウクライナ戦争で国防意識の高まっている時である。
今でしょ。

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