刺青の男2022/12/25

人物埴輪の顔には刺青(入れ墨)が入れられていることが多い。

角川ソフィア文庫の『埴輪』によると、代表的なのは盾持ち人だという。

『魏志倭人伝』には倭人は「黥面文身」と書いてあるが、「古墳時代になると入れ墨習俗は廃れ、特定の部族や職能者に限られていきます。埴輪に黥面が見られるのは、盾持ち人・馬を曳く人・力士・武人の一部です」となる。

現在、九州歴史資料館に展示してある盾持ち人の埴輪二体(写真)も、右は顔に刺青があるようだが、左にはないようだ。

私は刺青そのものが好きではない。
アルゼンチン代表のメッシ選手などもその点では感心しない。

それもあって、大好きなレイ・ブラッドベリの『刺青の男』も長く本棚に眠っている。

しかし、とあるきっかけがあって、読み始めようと思っている。

青山さん、もっと泰然としたら?2022/12/25

青山繁晴ともあろう人が、自分の本をアマゾンがちゃんと分類しないといって、ずーっとしつこくくどくど文句を言っていて、がっかり。



私の『林芙美子が見た大東亜戦争』なんか、「アジア・アフリカの地理・地域研究」ですよ!
それでも、文句の一つも言ったことはない‼